ケネス・ブラナー&ジュディ・デンチ、家族の物語を語る『シェイクスピアの庭』特別映像
ブラナーにとってデンチは“シェイクスピア劇の達人”として、絶大な信頼を寄せる存在でもある。
デンチも、本作の出演オファーを受ける際、ブラナー本人が車で自宅まで来ると聞き「ガソリンの無駄使いはやめて、出ます」と即答したという。今回解禁となる特別映像内では、デンチが「ハムネットの死を扱ったのは、この作品が初めて」と、夭折したシェイクスピアの実の息子について触れながら、脚本を称賛。
また、ブラナーはシェイクスピアの成功者としての一面よりも、彼の「トラウマから引き起こされた出来事に魅力を感じた」と本作の企画の意図について述べ、妻や娘たちに翻弄される“人間シェイクスピア”を描いた「家族の物語」であると語っている。
『シェイクスピアの庭』は3月6日(金)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開。
(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
シェイクスピアの庭 2020年3月6日よりBunkamura ル・シネマほか全国にて順次公開
© 2018 TKBC Limited. All Rights Reserved.
『カメ止め』上田慎一郎監督、借金苦で「一時期はホームレスをしていた」