くらし情報『国家を揺るがした小説が映画化!現役弁護士が放つリーガル・サスペンス『コリーニ事件』』

2020年2月28日 14:00

国家を揺るがした小説が映画化!現役弁護士が放つリーガル・サスペンス『コリーニ事件』

Photo by cinemacafe.net

日本の芥川賞にあたるドイツのクライスト賞を受賞した作家フェルディナント・フォン・シーラッハの小説を映画化した『コリーニ事件』が日本公開決定。ポスタービジュアルと予告編も到着した。

新米弁護士カスパー・ライネンは、ある殺人事件の国選弁護人に任命される。30年以上もの間ドイツで模範的な市民として働いてきた67歳のイタリア人コリーニが、経済界の大物実業家をベルリンのホテルで殺したという。ライネンにとってこれが被告側弁護士として初めて手掛ける大きな事件。しかし、被害者は少年時代からの恩人だった…。殺害について一切口を閉ざすコリーニだが、ライネンは事件を深く調べるうちに自分の過去、ドイツ史上最大の司法スキャンダル、そして想像を超える衝撃の真実に向き合うこととなる――。

原作は、ドイツでも屈指の刑事事件弁護士として活躍しているフェルディナントの同名小説。
2009年に発表したデビュー作「犯罪」はドイツ国内外で大ベストセラーとなり、クライスト賞など複数の賞を受賞したフェルディナント。

自身で取り扱った事件をベースにした社会派ミステリーを多く執筆し、初の長編作となった本作は、ドイツ国内で50万部を超えるベストセラーとなった。

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