完璧な女性が義理の息子を誘惑…デンマーク映画『罪と女王』予告
大人のうそを受け入れられない真っ直ぐな少年を演じた新星グスタフ・リンは鮮烈な印象をスクリーンに焼きつけ、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』『アフター・ウェディング』『偽りなき者』『フレンチアルプスで起きたこと』など、数々の北欧の傑作に続く新たな衝撃作が誕生した。
この度公開された本ビジュアルは、ヒロインのアンネと少年が抱き合うシーンと、幻想的な森の光の中にいる2人の姿が切り取られており、「女は、守るために、残酷になるー」のコピーと相まって、官能的かつ衝撃的な物語を想起させる。
また、予告編では、仕事も私生活も完璧な女性が、禁断の関係にのめり込む姿が映し出された後、その関係が暴露されかかったとき、少年の心を裏切るかのような彼女の驚くべき行動が示唆されている。
本国では、デンマークが誇る女性監督スサンネ・ビアや、ロネ・シェルフィグですら成し得なかった女性初のデンマーク・アカデミー賞にあたるロバート賞で9冠を達成。さらに、北欧最大の映画賞であるヨーテボリ国際映画祭で最優秀ノルディック賞・観客賞・最優秀俳優賞の3冠、北欧5か国から選出されるノルディック映画賞でもグランプリに輝いている。
『罪と女王』は5月8日(金)