くらし情報『嘘から始まる韓流ロマコメ「愛の不時着」が面白すぎるワケ!豪華カメオとオマージュ満載』

嘘から始まる韓流ロマコメ「愛の不時着」が面白すぎるワケ!豪華カメオとオマージュ満載

初めて韓国ドラマに見た層にも、主演2人のうっとりするような美しい純愛のみならず、俳優陣のケミストリーや脇役も含めたキャラクターの成長は心に響き、また、実際の脱北者から話を聞いた脚本で細やかに仕上げたことで日本にとっても近くて遠い国・北朝鮮の庶民の日常を知り、改めて韓国がSNS大国であることなども知ることができた。

とりわけ、世界を席巻するK-POPガールズグループや小説「82年生まれ、キム・ジヨン」などが入り口の人たちには、信頼を裏切らない一歩進んだ女性像の描き方も琴線に触れたのかもしれない。その筆頭、ソン・イェジン演じるユン・セリは、財閥令嬢ながら自立して10年間仕事に打ち込み、北の闇マーケットで販売されるほどの商品を作りあげた。彼女は自分のため、何よりブランドを愛してくれるファンのために働く。「女のくせに」という生きづらさをとっくに乗り越えて培ったバイタリティ、自分の失敗と頑張りを認める潔さや素直さもある。

だからこそ不時着しても、転んでも、ただでは起きない。簡単に穴の空いた「セリズ・チョイス」のウエアを「帰ったら不合格って言ってやる」というポジティヴさには憧れるしかない。そんなユン・セリを体現したソン・イジェンには、ハリウッドからも声がかかっている。

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