中村蒼、窪田正孝「エール」本格登場でトレンド入り「音楽の力を再認識」
などの反響が相次いだ。“鉄男”がリアルタイム検索上位、鉄男の愛称でもある“乃木大将”がトレンド入りするなど、注目度の高さがうかがえる。
中村さんが演じる村野鉄男は、主人公・裕一の同級生で魚屋「魚治」の長男で、幼少期編から数々の印象的なエピソードを残している。幼少期の鉄男(込江大牙)はケンカが強く村一番のガキ大将で、周りの子どもたちからは日露戦争の名将にちなんで“乃木大将”と呼ばれ、一目置かれる存在。そんな鉄男は家業を手伝い、魚を売り歩く日々を送っていた。
鉄男がいじめっ子から裕一を助ける第5回では、視聴者が歓喜しTwitterで“乃木大将”がトレンド入り。さらに第6回。鉄男に本を届けに来た裕一だったが、鉄男は怒りに任せて裕一のカバンを取り上げ地面に叩きつけ、裕一のハーモニカを壊してしまう。
その翌日、カバンと壊れたハーモニカを直して裕一に渡した鉄男は、「俺は筋を通す男だ…悪かった」と深々と頭を下げたのだ。
ガキ大将の素顔は、詩を愛する優しい少年
実は鉄男は、「古今和歌集」を愛読する詩を愛する少年だった。「詩で飯は食えねえ」という鉄男だったが、鉄男が書いた詩に曲をつけると約束する裕一。しかし、「魚治」