中村蒼、窪田正孝「エール」本格登場でトレンド入り「音楽の力を再認識」
鉄男は、「しがみつけば必ず道は開く」と子どもの頃に裕一から言われた言葉を信じて、いまも詩を書き続けていたのだ。
再会したものの、「音楽は? なんで銀行なんかに勤めているんだ?」と音楽を辞めた裕一を問いただす鉄男。裕一からの言われた言葉が、子どものころに唯一励まされた言葉だったからこそ、いまでも詩を書き続けていた。自分が詩を書き、裕一が曲を作る、その歌がレコードになりみんなが聴く、そんな夢を描いていた鉄男だったが、裕一と自分の現状の違いに落胆する様子も…。まっすぐで正義感に溢れた鉄男の本格的な登場には、これからも多くの“エール”が送られることは必至だ。そんな鉄男について、中村さんは、「僕自身、ガキ大将という人生を歩んでこなかったので、役柄を聞いた時は驚きましたが、鉄男は、男らしく、ずるくなく、素直に他人の幸せを喜べる人で、僕もこういう人間でありたいと思いながら演じています」と語る。
裕一と再会した鉄男の物語は新たな展開へ「音楽の力を再認識していく」
4月20日(月)より放送の第4週「君はるか」では、裕一を訪ねてきた鉄男が、国際作曲コンクールの募集広告が載った雑誌を見せて挑戦するように話す。