くらし情報『シャーリーズ・セロン「男性キャストの中でただ1人の女性だった」、女性アクション・ヒーローとしてのキャリアを振り返る』

2020年7月25日 07:50

シャーリーズ・セロン「男性キャストの中でただ1人の女性だった」、女性アクション・ヒーローとしてのキャリアを振り返る

し、アクション映画の新機軸を開拓したのは40歳を迎えた直後。体力的な面と、「失敗したら、次の機会は与えられないかもしれない」というプレッシャーとの闘いだったと振り返る。

「私が演じてきたキャラクターは全員がサバイバー。私自身、女性としてそこに共感する。自分のことをヒーローだなんて思わない人物にインスパイアされるし、親近感がある」「感情的なフックのない役を演じることはできない」と言う。『オールド・ガード』では不死身の戦士役だが、「SFでありながら、リアリティに根ざした物語」であり、現代社会に通じる部分も多いと話す。

演じる役柄はもちろん、女性映画人としても勇敢な生き方が印象的だが、本人は「私の創造性は恐怖から生まれてくる」と語る。「ただ、それを隠すのが得意なだけ」。


(text:Yuki Tominaga)

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