濱田岳&水川あさみが夫婦役『喜劇 愛妻物語』力が湧いてくる“テーマソング”公開
『百円の恋』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞に輝いた足立紳が、自身の夫婦生活を赤裸々に綴った自伝的小説を、自ら監督・脚本を務めて映画化した『喜劇 愛妻物語』。この度、濱田岳と水川あさみが夫婦役で出演する本作のテーマソングが流れる本編映像が公開された。
本作は、結婚10年目、倦怠期、セックスレス…いつまで経っても売れる見込みがない脚本家の豪太と、夫に絶望している妻チカを描く、とんでもなく情けなく、とことん笑える、最笑夫婦のサイテーな悲喜劇。
そんな本作のテーマソングは、向田邦子のドラマ「阿修羅のごとく」に使用、『居酒屋ゆうれい』の音楽にインスパイアを与えたトルコの軍楽「ジェッディン・デデン」をベースにしたもの。
足立監督が「観終わった後に生命力がみなぎるような気分になるものを」と、音楽の海田庄吾に依頼してできた楽曲となっている。
オープニングをはじめ、劇中に何度も出てくるこのテーマソング。到着した映像は、豪太が妻と娘を連れて香川へシナリオハンティングへ向かう場面。香川まで青春18きっぷで向かう家族を、このメロディが盛り上げている。
『喜劇 愛妻物語』は9月11日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。