「Lの世界」最新作からエレン・ペイジのドキュメンタリーまで…LGBTQ+がテーマの海外番組に注目
ロサンゼルスのウェスト・ハリウッドを舞台に、レズビアンたちの日常やカミングアウト、同性婚、養子縁組、乳がんなどのリアルで多彩なテーマを扱い、日本でも熱狂的に受け入れられた「Lの世界」。その約10年ぶりの新作「Lの世界 ジェネレーションQ」がまもなくHuluにて配信開始される。
同作以降も、LGBTQの人たちは様々な作品で主人公となり、LGBTQを取り巻く諸問題が大きなテーマとして扱われてきている。今回は、現在Huluで配信中のLGBTQにまつわる海外ドラマやドキュメンタリー番組に注目した。
前作から10年後を描く「Lの世界 ジェネレーションQ」
Hulu独占配信となる「Lの世界 ジェネレーションQ」は、「Lの世界」6シーズンの10年後の世界を描く新シリーズ。舞台をロサンゼルスのシルバーレイクに移し、レズビアン、バイセクシャル、トランスジェンダーたちの恋愛やセックス、挫折や成功などが描かれる。
前作から、ベット(ジェニファー・ビールス)、アリス(レイシャ・ヘイリー)、シェーン(キャサリン・メーニッヒ)が登場するだけでなく、次世代の新キャラクターも多数登場。10年前から大きく変化したLGBTQを取り巻く状況がドラマにも反映される。