「エレン・ペイジ」について知りたいことや今話題の「エレン・ペイジ」についての記事をチェック! (1/3)
2007年、トロント映画祭で上映された主演映画『JUNO/ジュノ』で大ブレイクを果たしたエリオット・ペイジが、トランスジェンダー公表後初めて主演した『Close to You(原題)』を引っ提げ、再び同映画祭に帰ってきた。本作はメガホンを取ったドミニク・サヴェージ監督が、映画祭の前に「この映画はエリオットと一緒に、エリオットによって、エリオットのために作られた作品」と語っており、本作のルーツはエリオット自身の“旅”であると認めている。エリオットが演じているのは、トランスジェンダーの主人公サム。4年前に性別移行してから父の誕生日を祝うために初めて実家を訪れるという話だ。青年期のほとんどを鬱との闘いに費やしたサムは、トランスジェンダーの男性としてついに幸せを見つけたが、家族の反応は…?『Close to You』の上映後、観客から歓声と拍手を受けて登壇したエリオットは、作品について「私のキャリアにおいて本当に素晴らしい経験の一つになりました」と感慨深げに語った。また、サヴェージ監督との再タッグを熱望。「シーンがずっと続いて深まっていき、演技の最も純粋な喜びを感じられるんです」と即興的な演技がしやすいアプローチをとってくれる監督を称えた。(賀来比呂美)
2023年09月12日エリオット・ペイジが愛、家族、アイデンティティについて描くインディ映画『Close to You』(原題)に主演していることが分かった。監督は「I AM ルース」のドミニク・サヴェージ。脚本はエリオットとサヴェージが共同執筆し、2人はプロデューサーも務めている。すでに製作は完了している。主人公はエリオット演じるサム。サムは恐れていた里帰りの途中で旧友に会い、封印していた記憶と向き合うことになるという。旧友は『サウンド・オブ・メタル -聞こえるということ-』のヒラリー・バークが演じている。エリオットは「この美しい映画で、ドミニクとヒラリーと一緒に仕事ができたことを誇りに思います。彼らや素晴らしい才能にあふれるキャストやスタッフとコラボレーションするのは、とても楽しかったです。もうすぐ観客のみなさんにシェアできると思います。楽しみです」と声明を発表。サヴェージ監督も「エリオット・ペイジと、愛、家族、アイデンティティについて描いた非常に特別でユニークな作品でコラボし、驚くべき経験になりました。この映画で私たちが成し遂げたことを誇りに思います。エリオットと共にこの強く心に訴えかけ、個人的で重要な物語に命を吹き込み、スクリーンで上映できることを光栄に思います」とコメントしている。(賀来比呂美)
2023年06月13日気鋭スタジオ「A24」が贈る、148のツイートから生まれたリアル“SNS”ストーリー『Zola ゾラ』。この度、主人公のゾラを演じたテイラー・ペイジと、彼女と電撃的に出会い意気投合したステファニ役ライリー・キーオのインタビュー映像が解禁された。この度解禁されるのは、ゾラを演じるテイラー・ペイジと、ステファニを演じるライリー・キーオの2人による貴重なインタビュー映像。劇中のステファニとは一変、シックなシャツと落ち着いたブラウンカラーのヘアで登場したライリーは「2人が出会って、惹かれ合うオープニングが好き」と、ゾラが働くレストランで出会ったシーンをお気に入りとして明かす。しかし、“ああこれって、最悪の始まり…”とライリー自身も語るように、その映像からは、甘い誘惑に潜む危険な空気が溢れ出ている。ゾラを演じるテイラーもファニーでキュートなゾラとは全く印象の違う、クールなストレートボブで姿を見せる。「互いを見て、爆発が起きる」「2人が一緒になるとロクなことにならない」と、この刺激的な2人の出会いについて冷静に分析。本作の撮影で初めて出会ったが、すぐ意気投合したというライリーとの関係について「いつも台詞を言い合ってた」と仲睦まじかった撮影現場を明かす。最初はただ仲の良かった2人が、時間が経過するにつれ「素敵?」「全然」と、辛辣に本音をぶつけ合うようになる2人のやりとりも必見となっている。『Zola ゾラ』は8月26日(金)より新宿ピカデリー、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Zola ゾラ 2022年8月26日より新宿ピカデリー、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開© 2021 Bird of Paradise. All Rights Reserved
2022年08月24日「ブリジャートン家」で大ブレイクし、『グレイマン』『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』と話題作への出演が続くレゲ=ジャン・ペイジが、トーク番組「The Tonight Show」に出演した。サンディエゴ・コミコンで『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』の予告編を解禁した話をしている際に、司会のジミー・ファロンから「でも、あなたにとって、この作品が初めてのファンタジー映画というわけではないんですよね?うん。間違いない。記憶を呼び起こしてみましょう。みなさんも覚えていますよね?『ハリー・ポッター』です」と懐かしの“キャリア”について触れられ、苦笑い。「オンラインで話題になっていますよ。レゲ=ジャン・ペイジが『ハリー・ポッター』にエキストラで出ていたんだってね。7本目(『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』)でしたっけ?」とさらに突っ込まれ、「確か…そうでしたね」と答え、笑ってしまう。そして、その“一瞬”のシーンが映し出されると、会場から歓声と拍手が沸き起こった。ジミーも立ち上がって「これがそのシーンです!」と拍手。レゲは「エキストラにはだれも注目しない」というメリットを活かして、セットでしっかりと映画製作を学んでおり、全ての俳優にもお勧めしたいと話した。「監督と俳優たちの関わり方や、エマ・ワトソンが撮影の合間に携帯電話をどこに隠しているのかというのを見ていました。本当に貴重な経験でした。あ、エマは結婚式のシーンでテーブルクロスの下に携帯を隠していたんですよ」とエマの裏話も明かした。(賀来比呂美)
2022年07月28日Netflixの大ヒット作「アンブレラ・アカデミー」シーズン3の予告編が初公開された。アンブレラ・アカデミーのメンバー、ヴァーニャを演じていたエレン・ペイジが、トランスジェンダーを公表し、エリオット・ペイジとして俳優生活を再スタートさせた今シーズン。Netflixはエリオットをサポートする姿勢を示し、同ドラマの中でヴァーニャをヴィクターに変更することを発表していた。今年3月、短髪のヴィクターを演じるエリオットの場面写真が公開されたが、今回お披露目された予告編でもヴィクターが登場。その一方で長髪のヴァーニャらしき人物も登場しており、劇中でどのようにヴァーニャがヴィクターとして紹介されるようになるのか、楽しみにするファンの声が上がっている。「アンブレラ・アカデミー」シーズン3 Netflix © 2022予告編によると、「アンブレラ・アカデミー」のメンバーは、養父が「スパロー・アカデミー」を結成した別のタイムライン(時間軸)に行くことになる。そこでは亡くなったベンが生きていて、前の世界では死者が見えて霊のベンと一緒にいたクラウスが、思わず「ベンが見えるよな?」とメンバーに確認する。予告編の最後にはあの人(!?)も登場!ワクワクさせる展開に「待ったかいがあった!」「いますぐ観たい!」とファンが歓声を上げている。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年05月20日エリオット・ペイジが、インスタグラムとTwitterにNetflixドラマ「アンブレラ・アカデミー」シーズン3の場面写真と見られる1枚を投稿。傘の絵文字と「ヴィクター・ハーグリーブスを紹介します」というキャプションを添えた。2020年12月にトランスジェンダーであることを公表したエリオット。当時はシーズン1、シーズン2にヴァーニャ・ハーグリーブスとして出演していた「アンブレラ・アカデミー」について、Netflixが「私たちのスーパーヒーローを誇りに思います。シーズン3であなたに会えるのが待ちきれない!」とツイートし、エリオットが継続して出演することを明らかにしていた。しかし、どうやらそれはヴァーニャとしてではなく、Viktor(ヴィクター/ヴィクトル)としてのようだ。現実世界でトランスジェンダーを公表したエリオットに合わせ、ドラマの中のヴァーニャのキャラクター設定もトランスに変更した模様。Netflixは「家族にようこそ、ヴィクター。あなたが加わってくれてとてもうれしいです」とツイッターで報告している。ツイッターの反応を見ると、ドラマファンはドラマの中でヴィクターがどのように紹介され、登場するのかを楽しみにしている人が多く、「素晴らしいこと」「もっと楽しみになった」とヴァーニャからヴィクターへの変更を称える声も上がっている。「アンブレラ・アカデミー」シーズン3「アンブレラ・アカデミー」シーズン3は6月22日配信開始予定。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年03月30日2020年12月にトランスジェンダーを公表したエリオット・ペイジが、イタリアで製作されたトランスジェンダーを題材としたドキュメンタリー映画『Into My Name』(英題)の製作総指揮を務めていることがわかった。「Variety」が報じた。同作は、2013年のヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を獲得したドキュメンタリー『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』の原案を担当したニコロ・バセッティが監督、プロデューサーを務めた作品。トランスジェンダーの息子マテオをもつ、バセッティ監督の経験を発端として作られたという。主人公となるのはイタリアの異なる街からやってきた20代前半から30代前半の4人のトランスジェンダーで、彼らは人生の異なる時期に、女性から男性へのトランス移行期を迎える。エリオットは「トランスの人々についてじっくりと考えられる作品です。このような映画はほかに観たことがありません。製作を通して、バセッティ監督が彼のトランスジェンダーの息子マテオと細かく話し合いながら進める姿を見て、とても美しいことだと思いました」「この作品に携わることができて光栄です。早くみなさんに観てほしいです」とコメントしている。『Into My Name』は、2月に開幕するベルリン国際映画祭のパノラマ部門で世界初上映される。(Hiromi Kaku)
2022年01月18日パラマウントがリブートを計画している犯罪アクション映画『セイント』の主演に、『ブリジャートン家』のレゲ=ジャン・ペイジが決まった。エグゼクティブ・プロデューサーも兼任する。映画はシリーズ化を想定しているという。監督には当初、『ロケットマン』のデクスター・フレッチャーが決まっていたが、現在彼はParamount+で配信されるテレビシリーズ「The Offer」の撮影に入っており、引き続き監督するつもりなのかどうかは不明だ。原作は20年代に出版されたシリーズ小説。60年代にはロジャー・ムーア主演でテレビドラマ化され、97年にはヴァル・キルマー主演で映画化された。97年版の監督はフィリップ・ノイス。ペイジの次回作は、リブート版『ダンジョン&ドラゴン』。共演はクリス・パイン、ヒュー・グラント。現在撮影中で、北米公開は2023年3月の予定。文=猿渡由紀
2021年07月28日エレン・デジェネレスがホストを務めるトーク番組「エレンの部屋」が、来年のシーズン19をもって終了することが明らかになった。すでにエレン本人が「ellentube」で自ら発表しており、木曜日(現地時間)放送の「エレンの部屋」でゲストのオプラ・ウィンフリーとともに詳しく語るとみられる。「エレンの部屋」といえば昨年「BuzzFeed News」によって劣悪な労働環境を暴露され、エレンが謝罪する騒動に発展したことが記憶に新しい。しかし、番組を終了するのはこの騒動が引き金となったわけではなく、エレンはシーズン16を終えた契約更新時に妻のポーシャ・デ・ロッシの希望もあり、「卒業しようかな」と考えていたと「The Hollywood Reporter」に語っている。兄のヴァンスに「視聴者は毎日この番組を楽しみにしている。純粋に楽しめる番組なんて、そうないよ」と説得され、エレンは新たに3年契約を結ぶことにしたが、その時点で「これが最後になる」と分かっていたという。理由は「クリエイティブな人間として、挑戦し続けたい」「新しいなにかに挑戦することが必要だから」。2003年にスタートし、これまでに4000以上のエピソードが放送された「エレンの部屋」。初回のゲストはジェニファー・アニストンだったが、番組の有終の美を飾る最後のゲストに注目が集まる。(Hiromi Kaku)
2021年05月13日エリオット・ペイジが、昨年12月にトランスジェンダーであることを公表してから初めて、テレビ番組でインタビューを受けた。Apple TV+のオプラ・ウィンフリーのトークショー「The Oprah Conversation」に出演したことをインスタグラムなどで報告している。実は12月に長文レターをインスタに投稿して公表する前から、周りの人にはトランスジェンダーであると伝えていたというエリオット。「自分自身が安心したかったし、はっきりと言うことができる機会を求めていました」という理由から公表に至ったというが、あのタイミングでそうしたわけには「義務感」もあったと話す。「私たちがいまいるこの時代、トランスジェンダーの人々――特に若いトランスジェンダーの人に対して強い反感が向けられているのを見て、(自分が公表することは)急を要すると感じたんです」。若いトランスジェンダーに必要な医療が限定されているアメリカの法律や、トランスジェンダーがスポーツに参戦する際の制限などの問題点も挙げた。「男性として生きていくことを決めて、うれしくなる瞬間は?」というポジティブな質問には「シャワーから出て、腰にタオルを巻いた自分の姿を鏡で見るとき。『ほら、自分だ』と思えるんです」と語った。エリオットは「TIME」誌で乳房切除術を受けたことを明かしている。「ただTシャツを着る。胸を触って、私の身体が心地よく感じる。多分初めての経験ですね。涙が出るほどうれしい」と喜びをかみしめた。エリオットが出演する「The Oprah Conversation」はアメリカで30日からApple TV+で配信開始。(Hiromi Kaku)
2021年04月30日昨年12月に、トランスジェンダーであることを公表し、新たな人生を歩み始めたエリオット・ペイジが、「TIME」誌の表紙を飾った。エリオットはSNSにその表紙画像を投稿し、「私より先にカミングアウトした人たちに深い敬意を表します。そして私をサポートし、私たちが守らなければならない若い世代のトランスジェンダーに関心を寄せてくださった方々に深い敬意を表します。私と一緒に、反トランス的な法律、あらゆる形態のヘイトと差別を非難することに参加してください」と呼びかけている。表紙には「私は完全に私」と目を引くキャッチコピーがあり、エリオットは同誌で乳房切除術を受けたことを明かしている。手術を受ける前は自身の身体に不快感があったが、術後は「人生が変わっただけでなく、命を救われた」と感じているという。「この身体で演じることが本当に楽しみです。いま、私は完全に私だから」と喜びいっぱいに語った。インスタの投稿には、「アンブレラ・アカデミー」のアカウントや、同ドラマの共演者、今年1月に離婚を発表した元妻のエマ・ポートナーらから激励メッセージが届いている。一般人のコメントは、「自分が自分だと感じられるのはよいこと」「エレンであっても、エリオットであってもあなたのことが好きです」と好意的な声から、「おめでとう。でも、嫌悪する気持ちからではなく、性自認やジェンダー移行に良心の呵責がある人々もいるということもわかってほしいです」などの声もあがっていた。(Hiromi Kaku)
2021年03月17日2014年に同性愛者であると公表し、2018年にダンサーのエマ・ポートナーと結婚したエレン・ペイジ(『JUNO/ジュノ』)が、トランスジェンダーであることをSNSで明らかにした。「ハイ!友人のみんな。私はトランスジェンダーであることをみんなと共有したいです。私の代名詞はheかthey(彼か彼ら)で、名前はエリオットです」と長文メッセージで報告した。エリオットはついに本当の自分を認めて愛することができたと喜ぶ一方で、トランスジェンダーの人々が直面している問題についても言及。たとえば、トランスジェンダーに対する偏見やヘイトが広まっていること、「2020年だけで、少なくとも40人のトランスジェンダーが殺害された」ことなどを挙げた。「私はトランスジェンダーであり、クィアである自分のことが好き」と明言するエリオットは、「この世界をもっとよく変えるために、私にできることはなんでもやるつもりです」という決意を込めた一文でメッセージを締めくくっている。Netflixの大人気ドラマ「アンブレラ・アカデミー」で女性のヴァーニャ役を演じているエリオットに、Netflixは「私たちのスーパーヒーローを誇りに思います。シーズン3であなたに会えるのが待ちきれない!」とツイート。エリオットがシーズン3にもヴァーニャとして戻ってくることを明らかにした。「アンブレラ・アカデミー」の共演者のトム・ホッパー(ルーサー役)、ジャスティン・H・ミン(ベン役)、製作総指揮のスティーヴ・ブラックマンやマイリー・サイラス、アンナ・パキン、オリヴィア・マンらがエリオットに応援メッセージを送っている。(Hiromi Kaku)
2020年12月02日『進撃の巨人』のエレン、ミカサ、リヴァイをイメージした腕時計が2021年5月中旬より全国の百貨店および時計専門店にて販売される。『進撃の巨人』コラボウォッチが登場『進撃の巨人』は、別冊少年マガジンで連載されている諫山創の漫画作品。アニメ化だけでなく、実写映画化もされ、現在単行本累計発行部数は、8500万部を突破。2020年12月6日(日)からはNHK総合でTVアニメ「進撃の巨人 The Final Season」放送も決定している。今回は、キャラクターコンテンツとのコラボレーションに特化した新時計ブランド「ギャラック(GARRACK)」とのコラボレーションによって、3つのモデルが実現。物語の舞台となるパラディ島をモチーフとし、ダイヤルには、ウォール・マリア、ローゼ、シーナの3つの壁と巨人が活動を休止する夜の月を、日/曜日/月/月齢を示すムーンフェイズのクアトロカレンダーで表現した。エレン・ミカサ・リヴァイをイメージしたデザイン3型のモデルそれぞれに、エレン、ミカサ、リヴァイをイメージしたデザインを散りばめている。エレンモデルは、始めて海を見たシーンから着想を得たブルー、ミカサモデルは、彼女が大切にしているマフラーと同じレッド、リヴァイモデルは、調査兵団をイメージしたグリーンのカラーリングに。また、各キャラクターの誕生月を現すインデックス部分には、それぞれに“地下室の鍵”“マフラー”“ティーカップ”といったアイコンアイテムをあしらっている。“心臓を捧げよ!”の文字が刻印されたケースケースサイドには“心臓を捧げよ!(DEDICATE YOUR HEART)”の文字を刻印。自由の羽が施された専用ボックスには、調査兵団のジャケットカラーと、それぞれのキャラクターのイメージカラーの2つのベルトをセット。イージークリック方式なので、簡単に付け替え可能だ。【詳細】ギャラック『進撃の巨人』コラボレーションウォッチ発売時期:2021年5月中旬取り扱い:全国の百貨店および時計専門店※オンラインでは2020年11月16日(月)~12月14日(月)23:59まで受注受付。発送は2021年5月初旬を予定。■価格エレンモデル 16,500円(税込)ミカサモデル 17,600円(税込)リヴァイモデル 17,600(税込)©諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
2020年11月20日Netflixの大人気ドラマ「アンブレラ・アカデミー」が、シーズン3へ更新された。ツイッターの公式アカウントが「オー・マイ・ゴッド!戻ってくるよ!正式発表。『アンブレラ・アカデミー』シーズン3の制作が2月から始まります」と発表した。シーズン3もこれまでと同様、全10話構成で、エレン・ペイジやトム・ホッパーらが演じる7人の兄弟姉妹がメインキャラクターとしてカムバック。ベン役のジャスティン・H・ミンはSNSでシーズン3への出演決定に感謝を述べ、「凍え死にそうなくらい寒いトロントに戻るのが待ちきれない。冗談だけど。もう2回死んでいるし。さぁ、シーズン3。がんばろう」と意気込みをつづっている。ほかのキャストたちも、公式アカウントの投稿をリツイートするなどしてファンに朗報を知らせている。7月31日にシーズン2が配信されてから約3か月、更新の知らせを待ちわびていたファンたちは大喜び。「このためだけに生きていた!」「あまりのうれしさに叫んでしまい、寝ていた赤ちゃんを起こしちゃった」「泣かない、泣かない、泣かない、いや泣いた」など、感情的なツイートが多くみられた。また、シーズン2もシーズン1と同じくエンディングが“クリフハンガー”だったため、更新が決定して「よかった。もう待たなくて済む」という声もあった。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2020年11月11日ロサンゼルスのウェスト・ハリウッドを舞台に、レズビアンたちの日常やカミングアウト、同性婚、養子縁組、乳がんなどのリアルで多彩なテーマを扱い、日本でも熱狂的に受け入れられた「Lの世界」。その約10年ぶりの新作「Lの世界 ジェネレーションQ」がまもなくHuluにて配信開始される。同作以降も、LGBTQの人たちは様々な作品で主人公となり、LGBTQを取り巻く諸問題が大きなテーマとして扱われてきている。今回は、現在Huluで配信中のLGBTQにまつわる海外ドラマやドキュメンタリー番組に注目した。前作から10年後を描く「Lの世界 ジェネレーションQ」Hulu独占配信となる「Lの世界 ジェネレーションQ」は、「Lの世界」6シーズンの10年後の世界を描く新シリーズ。舞台をロサンゼルスのシルバーレイクに移し、レズビアン、バイセクシャル、トランスジェンダーたちの恋愛やセックス、挫折や成功などが描かれる。前作から、ベット(ジェニファー・ビールス)、アリス(レイシャ・ヘイリー)、シェーン(キャサリン・メーニッヒ)が登場するだけでなく、次世代の新キャラクターも多数登場。10年前から大きく変化したLGBTQを取り巻く状況がドラマにも反映される。中でもトランスジェンダーの男性であり、性的指向はゲイである新キャラクターのマイカは、まさにその多様性を感じさせる重要な新キャラクター。マイカを演じているのが、自身もトランスジェンダー男性のレオ・シェンであることもポイント。機会の平等の観点から、トランスジェンダーのキャラクターはトランスジェンダーの俳優が演じるべき、という声が強まっているハリウッドにおいて、マイカの配役はその流れに沿ったものとなっている。「Lの世界 ジェネレーションQ」シーズン1は8月28日(金)からHuluにて独占配信スタート、毎週金曜に1話ずつ追加予定(字・吹)。前作「Lの世界」もHuluにて全シーズン配信中。等身大の“働く女子”「NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち」ニューヨークを舞台に、人気女性誌「スカーレット」編集部で働くジェーン、キャット、サットンの親友3人組が、恋やキャリア、SEXなど様々な悩みに直面しながらも前向きに成長していく姿を描く新時代のガールズドラマ。原題の「The Bold Type(ボールド・タイプ)」は“大胆で挑戦的なタイプ”という意味があり、恋や仕事、様々な悩みを抱えながらも「自分らしさ」を見つけ、まさに“大胆不敵”に輝いていく3人に共感すること間違いなし。特に、「スカーレット」誌でSNS運用を担当する黒人女性キャット(アイシャ・ディー)が、自分の性的指向に迷いを感じたり、同性のパートナーとの関係に悩んだりする姿を描いている点に注目。同性とのセックスについて親友に話すキャットの姿は、「セックス・アンド・ザ・シティ」からの進化を感じさせる。また、移民問題やフェミニズムなど、現代の社会的な課題を積極的にストーリーに盛り込んでいる点でも本作は高く評価されている。「NY ガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち」シーズン1~4はHuluにて配信中(字・吹)。日本も登場「ゲイケーション ―世界のLGBTQ事情―」レズビアンであることを公表している女優エレン・ペイジが、親友でゲイのイアン・ダニエルと共に世界中を訪れ、各地のLGBTQカルチャーや問題点を掘り下げるドキュメンタリー番組。シーズン1の1話では日本が登場。新宿二丁目やボーイズラブ文化などを紹介しながら、日本で暮らすセクシャルマイノリティの実態や、日本社会が抱える問題点を明らかにしていく。また、世界で最も同性愛者が命の危険にさらされているブラジルでは、現ブラジル大統領で、撮影当時は下院議員だったジャイル・ボルソナロをエレンが直撃!反同性愛の頭目とも呼ばれるボルソナロとエレンの緊張感あふれるやりとりは必見。それぞれの国のLGBTQ文化を知ることができるだけでなく、当事者たちが自分らしく生きられる場所がある一方で、どんな国にも根強い差別や偏見が存在することを痛感させられるドキュメンタリー番組となっている。「ゲイケーション ―世界のLGBTQ 事情―」シーズン1~2はHuluにて配信中(字)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Lの世界 [海外TVドラマ]© 2008 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved. Distributed by Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC.
2020年08月31日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿・外苑前のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『エレンの日記』Elein Fleiss「私は恋に落ちるといつも、その人と何かをつくりたいという欲望にかられる」インディ・カルチャーの発火点となった仏ファッション誌『Purple』の創刊編集長エレン・フライスによる初の単著がついに刊行。ファッション・映画・文学への情熱、アーティストや作家たちとの交流、東京やブラジルなど世界各地への旅、友人・恋人との出会いと別れ、新しい個人誌『Hélène』『The Purple Journal』の立ち上げ――薄っぺらな流行や商業主義を拒否しながら、自らの感受性を信じ、常に美しさを追い求める孤高の編集者エレンが綴った、珠玉の日記エッセイ38篇。イントロダクションでは、訳者・林央子が1990年代~2000年代初頭の文化的背景とともにエレンの仕事の意義と今日性を紹介。また著者撮影の写真150点を収録(カラー16ページ)。2001年から2005年にかけてファッション誌『流行通信』で連載された「Elein’s Diary」の単行本化である。「本を開いたあとは、少し違う自分になったと感じていたい。私なのだけれど、今までとは違う私になって、世界を新しい目で眺めたいのだ」。エレン・フライスは、1968年フランス生まれ。1992年から2000年代初頭にかけて、インディペンデントな編集方針によるファッション・カルチャー誌『Purple』を刊行。その後も個人的な視点にもとづくジャーナリズム誌『HÉLÈNE』『The Purple Journal』を手掛ける。また、1994年の「L’Hiver de L’Amour」をはじめ世界各国の美術館で展覧会を企画。現在は、フランス南西部の町サン・タントナン・ノーブル・ヴァルで娘と暮らしながら、写真家としても活躍している。編著に『Les Chroniques Purple』(VACANT、2014年)。【書籍情報】『エレンの日記』写真:エレン・フライス出版社:アダチプレス言語:日本語ソフトカバー/214ページ/220×150mm発刊:2020年価格:2,400円■Shelfオフィシャルサイトで『エレンの日記』を購入する<目次>イントロダクション(林央子)/南部の春/リオ/シナリオ/私の四つのお気に入り/こんなにも違う/フレンチ・ラブ・ストーリー/ファッション撮影/ちょっと変わったクリスマス/ベルギーへ行った理由/フィフティーン・ラヴ/ニュースがいっぱい/アルメニアに行くまで/アルメニアへ行った理由/なぜ新聞を始めるのか/私とパリ/ニューヨークの九月/一〇年間、一〇の記憶/リタとリジーの訪問/バック・トゥ・ブラジル/新たな人生/東京の幸せ、長崎の悲しみ/即興/ブリュッセル、ボリス、等々/夏日記/ペトロポリスに行きたかった理由/ホテルの部屋から見た香港/ポーランド、『Purple』、等々/新生『Purple』のこと/マドリードへの旅/ファッションウィーク/四月三〇日、金曜日/台北での日々/クミコ/八月のパリ ロシア文学/ヴェネツィアの夢/ミラノ日記/『The Purple Journal』の印刷/ブダペストからベオグラードへ/最後のひとつ/あとがき
2020年03月14日ゾンビ・パンデミック終焉後、元感染者が社会復帰した世界を描く近未来スリラー『CURED キュアード』から、予告編と場面写真、監督・脚本を手掛けたデヴィド・フレインのコメントが解禁となった。今回解禁された予告編では、ゾンビ・パンデミック終焉後の世界で、社会復帰した元感染者が差別や過去に人を噛み殺した記憶に苦悩する様子や、再び人間として生き抜くために戦う姿が映し出されている。サム・キーリー演じる回復者のひとりである若者セナンは、エレン・ペイジ演じるシングルマザーの義姉アビーのもとに身を寄せるが、回復者を恐れる市民の抗議デモは激しさを増すばかり。やがて理不尽な差別に不満を募らせ、過激化した回復者のグループは社会への復讐テロを計画。その怒りと憎しみの連鎖はセナンやアビー親子を巻き込み、新たな恐怖のパンデミックを招き寄せるのだった。ゾンビ映画でありながら、元感染者への差別や不寛容な社会を描き、新型コロナウィルスが感染拡大している、まさに現在の社会にも通じる社会派な一面も垣間見える予告編に仕上がっている。予告編と同時に解禁された場面写真には、口元を血に染めた回復者とセナンの不穏な空気漂うツーショットや、不安気な表情を浮かべるアビーの姿などが切り取られている。監督・脚本コメント映画製作者としての私の情熱は、常に気の利いたジャンル映画を作ることにあった。ゾンビものに病的なくらい魅せられていた。現代の社会問題を見事に反映することのできるジャンルだからだ。そんなゾンビ感染に治療法があったらと考え始めたら、止まらなくなった。治るという状況は、元ゾンビにとってどんなものになるだろう?治癒しても感染していた頃の行いの記憶に悩まされるという概念は、恐ろしく、とりわけ悲痛なものだった。その思いは私の心の中で渦巻き続けた。家族は元ゾンビを受け入れるだろうか? 本当にまた人間になれるのか? 登場人物を造形し、それを基盤にして『CURED キュアード』の世界を作った。私はヨーロッパ中に救済措置と抗議が広がっていた頃、この脚本を書き始めた。当時も存在し、今でも残る激しい怒りの空気が私の執筆を焚きつけた。あれは自分には手に負えないことによって苦しめられ、責任を取らされるということに他ならず、それは本作の元ゾンビたちとまったく同じだった。彼らの行動に対する責任と罪はどこにあるのか。そして、記憶に取り憑かれている本人にとって、そんなことは本当に重要なのだろうか?また、私はメディアや政治家が自らの目的のため、いかに人々の恐怖心を煽るかにも興味を抱いた。その恐怖の対象が移民、宗教、ジカ熱など、いずれであっても。そうした行為は怒りと分裂の雰囲気を作り出し、どんな病気よりもはるかに有害だ。このように恐怖を誇張する行為が『CURED キュアード』の世界の基礎を築いている。要するに『CURED キュアード』は恐怖についての話だ。感染した者の恐怖や感染する恐怖だけではない。自分の中にある恐怖、すなわちそれは恐怖に苛まれる中での自分たちの無力さによる恐怖なのだ。『CURED キュアード』は3月20日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年03月02日ゾンビ・パンデミック終焉後、元感染者が社会復帰した世界を描く近未来スリラー『THE CURED』(原題)が、邦題を『CURED キュアード』として公開することが決定。併せて、ポスタービジュアルと場面写真が解禁となった。■ストーリー人間を凶暴化させる新種の病原体、メイズ・ウイルスのパンデミックによって大混乱に陥ったアイルランド。6年後、治療法が発見されたことで秩序を取り戻し、治療効果が見られない25%の感染者は隔離施設に監禁され、治癒した75%は“回復者”として社会復帰することになった。回復者のひとりである若者セナンは、シングルマザーの義姉アビーのもとに身を寄せるが、回復者を恐れる市民の抗議デモは激しさを増すばかり。やがて理不尽な差別に不満を募らせ、過激化した回復者のグループは社会への復讐テロを計画する。その怒りと憎しみの連鎖はセナンやアビー親子を巻き込み、新たな恐怖のパンデミックを招き寄せるのだった…。■ゾンビ・パンデミック終焉後の世界描く、異色の近未来スリラー本作は、アイルランドの新人監督デヴィッド・フレインが新たに創造した、ゾンビ・ウイルスのパンデミックが収束した“その後”を描く異色の近未来スリラー。ウイルスに冒されて無差別に他者を噛み殺すモンスターに豹変したのち、画期的な治療法によって回復した“元”感染者たちを描く。獰猛なゾンビだった頃の悪夢にうなされ、心に傷を負った彼らは、真の人間性を取り戻すことができるのか。元感染者が社会復帰したとき、市民は彼らを受け入れられるのか。これらの幾多の鋭い問いかけを、現在の不穏な世界情勢に照らし合わせて観る者に突きつける。感染系ゾンビがもたらした終末的厄災の“その後”を描いた作品には、『28日後...』の続編『28週後...』などいくつかの前例があるが、自作のオリジナル脚本で鮮烈な長編デビューを飾ったフレイン監督は、人種差別、宗教対立、移民問題などによって分断された現代社会の状況を生々しく反映。さらに元感染者=回復者がゾンビだったときの忌まわしい記憶を保ち、耐えがたいPTSDに苛まれている設定を加え、限りなくシリアスにしてリアルなホラー映画を完成させた。ジャーナリストでシングルマザーのアビーに扮するのは、『JUNO/ジュノ』『インセプション』『X-MEN:フューチャー&パスト』のエレン・ペイジ。ゾンビに夫を噛み殺された失意のどん底の中で幼い息子を養い、回復者の義弟セナンを受け入れるアビーの揺れる心情を繊細に表現するとともに、プロデューサー兼任でこのプロジェクトを牽引した。そして『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』のサム・キーリー、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のエボニー・マウ役で知られるトム・ヴォーン=ローラー、TVシリーズ「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」のポーラ・マルコムソンなど、アイルランドとイギリスの実力派キャストが迫真の演技を披露している。今回解禁されたポスタービジュアルには、上段に顔面を血に染めたゾンビ、中段に不安気な表情を覗かせるアビー、下段に思い詰めた様子の回復者の姿が配置されている。「感染。」「終焉。」「治癒。」「回復。」「蘇生。」と、ウイルス感染者が回復者となるまでを表現したワードが随所に散りばめられているほか、「記憶だけは治らない。-ゾンビ・パンデミック終焉後の世界。」というコピーが添えられ、どんな結末を迎えるのか興味を掻き立てられるビジュアルに仕上がっている。『CURED キュアード』は3月20日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年02月07日いよいよ2020年。仕事やプライベートで何かイベントを控えている人もそうでない人も、何となく「2020」という数字が新たな時代のスタートを感じさせるからか、例年以上に新しい年はいいスタートを切りたいと感じる人も多いのではないだろうか。せっかく新しい年を迎えるなら、年末年始は映画や海外テレビシリーズで気持ちを高めてみるのも一つ。そこで今回は、心機一転自分を見つめなおし、元気になるきっかけになりそうな作品を5つ紹介したい。今回紹介する作品は全てNetflix、Amazon Prime、HuluなどのVOD(ビデオ・オン・デマンド)で配信中なので、年末年始で加入してみようかなと考えている方も、すでに加入中の方もぜひ気になる作品から視聴してみて欲しい。1.「ゲイケーション ―世界のLGBTQ事情―」(リアリティ番組)俳優エレン・ペイジと親友イアン・ダニエルが世界のLGBTQ事情を探るテレビシリーズが今年日本上陸。2016年にテレビ界のアカデミー賞であるエミー賞にノミネートも果たしたこの番組、第1回の舞台はなんと日本だ。約5年前の日本の姿から、社会が変われたこと、まだまだ進歩が必要なこと、観ていると様々な気持ちが湧きあがる。私たち視聴者のセクシュアリティが何であれ、自分を見つめ、自分自身を素直に表現することが日本ではまだまだ難しいのはなぜか。エレンやイアンが彼らの目線で感じたことを語ることで、いまから日本で生きる1人の人間として、本当に小さな一歩でも何ができるか考えるきっかけとなる番組である。ココで観れる!【#Hulu】2.『サムワン・グレート ~輝く人に~』(映画)ニューヨーク在住のジェニー(ジーナ・ロドリゲス)は音楽ジャーナリスト志望。長年の夢だった仕事に就けるチャンスが巡ってきたものの、勤務地はサンフランシスコ。それでも9年付き合ってきた彼氏とはきっと問題なく今回もやっていけると思っていたのに、なんと彼氏から別れ話を切り出されてしまう。完全にやさぐれたジェニーは、親友のエリン(ディワンダ・ワイズ)とブレア(ブリタニー・スノウ)に頼んで最後のニューヨーク生活を大いに満喫しようとする。それなのに羽目を外して騒ぎまくる中でも、フラッシュバックする彼氏との思い出に葛藤するジェニー…。恋愛でも仕事でも、何か過去のつらい経験があり、そこからなかなか抜け出せない、そんな悩みがある方を応援してくれる映画が本作。この映画をきっかけに、もし一人で抱えていることがあるなら、家族や親友に肩に乗っかる大きな心の荷物を一緒に持ってもらうよう頼んでみるのもいいかもしれない。ココで観れる!【#Netflix】3.「マーベラス・ミセス・メイゼル」(ドラマ)1958年ニューヨークが舞台の人気コメディドラマ。夫との間には可愛い子どもが2人、高級マンションに住み、専業主婦として何不自由なく過ごしていたミッジの生活はある日突然崖から突き落とされたように一変する。きっかけは夫の浮気発覚!酒におぼれたミッジ(レイチェル・ブロズナハン)が行きついた先は、夫婦でよく来ていた場末のライブハウス。酔っ払ったミッジはマイクを握り、客の前で夫の愚痴を言いたい放題喋り散らかしたところ大盛り上がり!それをきっかけにミッジは、当時としては珍しい女性スタンドアップコメディアンとしての道を進み始めるサクセスストーリー。当たり前のように主婦になることが人生のゴールだったミッジが、自ら選択した道を突き進む姿に勇気を貰える。何より1950年代後半のファッションが可愛くて、画面から伝わるポジティブオーラを浴びるだけでも元気が出てくる。一筋縄ではいかないストーリーにハラハラしながらも、コメディなのでクスクス笑える展開もあり、飽きずに一気見すること間違いなし!ココで観れる!【#Amazon Prime Video】4.「グッド・プレイス」(ドラマ)2020年に最終シーズンを迎える1話約20分のコメディドラマ。ただの面白しろおかしいコメディドラマと思ったら大間違い!なんと本作で扱うのは哲学や倫理学である。「グッド・プレイス」と呼ばれる死後の世界に辿り着いた主人公エレノア(クリスティン・ベル)。「グッド・プレイス」と言うだけあって、良い行いをした人たちが死んだあとに過ごす場所だが、エレノアは生前とにかくグズな行いしかしていない。何かの手違いで「グッド・プレイス」に迷い込んでしまったエレノア。クズな人間であることがバレて「バッド・プレイス」で地獄のように拷問を受けるのはまっぴらごめんなので、なんとか良い人間になろうと、哲学&倫理学の教授であるチディに助けを求める。チディ(ウィリアム・ジャクソン・ハーパー)から手ほどきを受けながら、行いを改めようとするエレノアを通して、そもそも良い行いとは、良い人間とはどいうことか勉強ができるコメディドラマだ。決して説教臭くなく、身近な話題に紐づけて語られる哲学や倫理学の話は、仕事やプライベートで人間関係に悩む全ての人に観てほしいほどに学びがある。ココで観れる!【#Netflix】5.『ブリタニー・ランズ・ア・マラソン』(映画)予告を見て一言で表現すると「ブリタニーがマラソンを通してダイエットする話」という印象が強いが、この映画はもう何層にも深い「自分との向き合い方」を教えてくれる映画だ。医師からダイエットを薦められた主人公ブリタニー(ジリアン・ベル)がマラソングループに入ってマラソンを始め、走ることを通して「自分を好きになること」「何かの価値観に強烈に縛られている自分に気づくこと」など、ダイエットの枠に収まらない心の課題にも向き合う秀作だ。「自分を好きにならなければ誰かを好きになれない」とよく言うけれど、そもそも何で自分を好きになれないのか、そこに向き合うことで逆にスッと心が軽くなることもあることを教えてくれる。2020年こそは自己改革をしたい!という方はぜひ観てほしい。ココで観れる!【#Amazon Prime Video】以上5つの作品以外にもVODには多くの映画や海外テレビシリーズが配信中だ。上記の作品の画面を開けば関連作品も表示されるので、色々な作品を観て新しい価値観に触れる年末年始を過ごしてみるのも良いかもしれない。(キャサリン/Catherine)
2020年01月02日エレン・デジェネレスが来年1月5日に開催される第77回ゴールデングローブ賞にて、キャロル・バーネット賞を受賞することが明らかになった。月曜日(現地時間)、ゴールデングローブ賞を主催するハリウッド外国人映画記者協会(HFPA)が発表した。エレンもSNSで「新しい週の始まりに、最高のニュース。ありがとう、ハリウッド外国人映画記者協会」と報告している。HFPAの代表ロレンツォ・ソリアは「彼女の番組はシットコムからスタンダップコメディまで、お茶の間に欠かせないものとなっています。彼女はテレビ界のパイオニアで、その魅力と知性で25年近く視聴者を引き付けてきました。また、テレビ界での成功に加え自分のプラットフォームが持つ影響力を通し、献身的な慈善家として声を上げ、優しさや喜びを広めてきました」とエレンの功績を称え、授賞の理由とした。今年新設されたキャロル・バーネット賞は、テレビ界への貢献者に贈られるもので、今年はキャロル・バーネット本人が受賞した。エレンは二代目の受賞者となる。なお、来年のゴールデングローブ賞で、映画界での貢献者に贈られるセシル・B・デミル賞はトム・ハンクスが受賞者に決定している。(Hiromi Kaku)
2019年11月05日神尾楓珠と池田エライザのW主演で贈る連続ドラマ「左ききのエレン」。この度、連ドラレギュラー初出演となるシンガーソングライター・石崎ひゅーい、吉村界人、久保田紗友ら豪華キャストの出演が明らかとなった。原作は、2016年3月からcakesにて連載がスタートし、cakesクリエイターコンテストで特選を受賞したかっぴーによる同名漫画。2017年10月からは「少年ジャンプ+」にてリメイク版が発売されている。自らの才能の限界に苦しみながらも、いつか“何者か”になることを夢見る朝倉光一(神尾楓珠)。一方、圧倒的な芸術的才能に恵まれながらも、天才ゆえの苦悩と孤独を抱える山岸エレン(池田エライザ)。高校時代に運命的に出会った2人はやがて、それぞれ大手広告代理店のデザイナー、N.Y.を活動拠点とする画家としての道を歩むことになるのだが…。凡才と天才、相対する2人の敗北や挫折を通して、その先に“本当の自分”を発見するまでをリアルに描き出す青春群像劇となっている。そんな本作に今回、歌手、モデル、俳優など様々な分野で才能を発揮する、まさにこの作品にぴったりの豪華キャスト陣が決定。朝倉光一が憧れる売れっ子クリエイターで広告代理店・目黒広告社の上司・神谷雄介役に、今作で連ドラレギュラー初出演となる石崎ひゅーい。抜群のセンスとデザイン力で若くして会社のエースとなる。コメント原作、面白くて一気読みしてしまいました。モノ作りに携わる人間として心に響く言葉が溢れていて、ハッとさせられました。神谷役はかなりできる男で、今までに僕が演じたことのない役柄なのでワクワクしているし挑戦だと思っています。光一の同級生で、山岸エレンの幼なじみ・加藤さゆり役は「花にけだもの~Second Season~」の中村ゆりか。計算高く、学生時代は恋人である光一との現実的な将来設計を常に考えていた。現在はエレンと共に働いている。コメント主人公が、仕事の働き方へのイメージに反し、仕事を始めてみると段々と自己主張ができなくなり、本当にこのまま人生を歩むのか、果たして勇気を持って行動に起こすのか。そんな彼の生き方について、深く考えさせられました。それぞれのキャラクターがどれも印象的で、映像として仕上がるのが本当に楽しみです。是非、皆さまにご覧いただけたら嬉しいです!光一の後輩で愛嬌のあるコピーライター・三橋由利奈役に「恋のツキ」の今泉佑唯。若くして才能があるコピーライターで、光一のことをやや下にみているという設定。コメント原作を読ませていただき、自分に"才能"がないと感じ、そんな現実と向き合いながらも何事にも一生懸命な主人公の姿に、胸が締め付けられました。私が演じる三橋由利奈は、論理的で要領が良く、主人公のことを心配して明るく励ましたりと、好感を持って頂けるキャラクターなので、私も現場では常に明るくいるよう心がけています。壁にぶつかって挫けそうな人や、夢を追いかけている人たちを勇気づける作品なので、ぜひ観ていただけたら嬉しいです。光一の会社の先輩で営業部の流川俊役に、『Diner ダイナー』『太陽を掴め』の吉村界人。入社当時はコピーライターを目指していたが、ある事件をきっかけにクリエイティブの人たちを憎むようになる。コメントこの作品は人生の厳しさを語るものではなく、生きる中でこぼれ出た僅かな美しさを知ることができるものだと思います。地球上にいる誰かに刺さり、その心に1ミリでも共存できたら、とても意義があると思います。この作品に参加させて頂ける事に本当に感謝しています。営業部・流川(吉村さん)の部下・朱音優子役には「きみが心に棲みついた」の田中真琴。同期の光一のことを気にかけている。コメント私は朱音優子という役を頂きました。その優子のとあるセリフが自分自身に刺さったり、光一の天才じゃない自分に悩む姿がリアルで、自分と重なりました。台本を読み進めていく中で、読むだけでも自分があまりにも感情的になってる事に気付きました。そのくらい面白い作品です。一生懸命朱音優子を演じます。よろしくお願いします。そして園宮製薬の社長令嬢・園宮千晶役に、『サヨナラまでの30分』の久保田紗友。経験も浅いうちに若くして宣伝部長に就任し、目黒広告社との案件が責任者としての初めての仕事となる。コメント今回演じさせて頂く千晶は社長令嬢で、不器用で壁にぶつかりながらも一生懸命な子です。私自身も今まで挑戦したことのないような役柄で緊張する部分もありますが、楽しみながら演じたいと思います。圧倒的な集中力を武器に世界を席巻するカリスマファッションモデル・岸あかり役に『午前0時、キスしに来てよ』の八木アリサ。高校生の頃からファッションモデルとして活躍し、若い人達のカリスマ的な存在で、エレンとは違うタイプの桁違いの才能を持つ。コメント"魅せる"天才であるモデル 岸あかりを演じさせていただきます。私もあかりと同じくモデルのお仕事をさせていただいているのですが、私自身は天才ではありません。あかりは信念や人生観もくっきりとある魅力的なキャラクターなのでかなり気合を入れて演じて行かなければと思っています。原作は黒髪ボブヘアがトレードマークですが、ドラマ版では180度違った髪型で表現をさせてもらっています。ドラマ版の世界観もお楽しみに。一切の妥協を許さず、光一ら部下に厳しくあたる優秀なクリエイティブディレクター・柳一役には「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート」の丸山智己。実力はあるが人間性に難があり、内外問わず敵が多い。コメント何者でもない自分に焦り、失望し何者かになりたくてもがく光一の姿に、かつての自分を重ねては身につまされる思いで原作を読みました。とてもやりがいのある役で楽しんで演じつつ、関西人のキャラクターなので毎回苦戦しています笑。デザイン以外には興味が持てない柳の中に、チラッと見える人間性のようなものをどこかで感じていただけたら幸いです。「左ききのエレン」は10月20日より毎週日曜24時50分~MBSにて、10月22日より毎週火曜25時28分~TBSにて放送開始(MBS初回は10月20日25時15分~)。TBSの1話放送直後より、動画配信サービス「U-NEXT」にて独占見放題配信。(text:cinemacafe.net)
2019年09月20日神尾楓珠と池田エライザがW主演するドラマ「左ききのエレン」が、10月よりMBS/TBSドラマイズム枠にて放送されることが決定した。広告代理店に勤務するデザイナー・朝倉光一は、がむしゃらに努力し働くも、数多いるクリエイターの中に埋もれ、誰もが注目する存在にはなれないでいた。苛立ちとやりきれない思いを抱えた光一は、高校時代に出会った天才、山岸エレンとの思い出の場所を訪れ、ある事件のことを思い起こす。一方、“左きき(ザ・サウスポー)”と呼ばれ、ニューヨークでアーティストとして活動するエレン。ほかを圧倒する才能を持ちながらも、心の底から湧き上がる“描きたい”という衝動に駆られるものもなく、もがき苦しんでいた…。“何者か”になりたい凡才と不器用に生きる天才…それぞれの本気の先にあるものとは――。本作は、2016年から「cakes」にて連載がスタートし、cakesクリエイターコンテストで特選を受賞したかっぴーによる同名漫画の実写ドラマ化。また、2017年10月からは、「少年ジャンプ+」にてリメイク版が掲載され、いま話題沸騰中。自らの才能の限界に苦しみながらも、いつか“何者か”になることを夢見る朝倉光一と、圧倒的な芸術的才能に恵まれながらも、天才ゆえの苦悩と孤独を抱える山岸エレン。凡才と天才、相対する2人の敗北や挫折を通して、その先に「本当の自分」を発見するまでをリアルに描き出す青春群像劇だ。今回この朝倉光一役を、「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」「都立水商!~令和~」など近年ドラマ出演が目立つ神尾楓珠。山岸エレン役を、モデルや女優、そして監督にも挑戦するなど幅広い方役が注目される池田エライザが演じる。本作で地上波初主演を務める神尾さんは、元々原作を知っていたそうで、「今回朝倉光一として演じられることを嬉しく感じています」と喜ぶ。また「この作品は『天才になれなかった全ての人へ』というキャッチコピーがありますが、僕自身もその中の一人なので、演じる上で皆さんに何かを届けると同時に自分としても何かを見出せるように向き合いたいと思います」とコメント。そして原作を「ずっと追って読んでいます」という池田さんは、「登場する人物たちの台詞に何度も刺激を受けました。ぼーっと鈍感に生きていると勿体無いなあ。と思わせてくれる作品です。私自身も左利きということもあり、勝手ながら親近感を感じている作品です。天才エレンの苦悩は計り知れませんが、しっかりと向き合います」と意気込みを語っている。「左ききのエレン」は10月よりMBS&TBSにて放送スタート。MBS:10月20日より毎週日曜日24時50分~(※初回25時15分~)TBS:10月22日より毎週火曜日25時28分~10月22日より毎週火曜日26時~U-NEXTにて独占配信(cinemacafe.net)
2019年09月08日2018年東京国際映画祭にて上映され、輝きを放つ若手キャストに贈られる「ジェムストーン賞」を受賞した『さよなら、退屈なレオニー』の予告編と場面写真が解禁となった。2018年にカナダで公開され、スマッシュヒットを記録した本作の監督は、カナダ映画界の新世代として注目を集めるセバスチャン・ピロット。主演は、2015年のトロント映画祭で「未来を担うひとり」に選ばれ、2018年東京国際映画祭で本作が上映された際には、輝きを放つ若手キャストに贈られる「ジェムストーン賞」を受賞したカレル・トレンブレイが務めた。今回解禁となった予告編では、17歳のレオニーが思春期ゆえに苛立ち、ここではないどこかをぼんやりと夢見る、誰もが通った青春時代の葛藤を繊細に描きだしている。退屈な街を飛び出したいが、やりたいことが分からず、まだ何者でもない自分に苦しむレオニーの姿は、いつかのきらめきや痛みを思い出させる。青春映画で同じくティーンエイジャーのヒロインを演じた『ジュノ』のエレン・ペイジ、『レディバード』のシアーシャ・ローナンを彷彿とさせる新ヒロイン、トレンブレイの魅力が詰まった予告編となっている。予告編と同時に場面写真も解禁。思春期特有の迷いや不安がそのまま表情に表れたようなトレンブレイの姿が映し出されている。いまの世の中に居場所が見つけられない若者たち、そして、大人たちにささやかな勇気を与えてくれるひと夏の青春ダイアリー。大人と子どもの狭間で葛藤しながら日々を過ごすレオニーの姿に、いまの自分もしくはかつての自分を重ねながら見てみて。『さよなら、退屈なレオニー』は6月15日(土) より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年04月13日Netflixオリジナルドラマ「アンブレラ・アカデミー」のシーズン2の制作が決定した。同作のSNSアカウントから正式に発表された。「アンブレラ・アカデミー」は、2013年に解散したバンド「マイ・ケミカル・ロマンス」のフロントマン、ジェラルド・ウェイ作のコミックをベースとしたドラマ。ある日、妊娠していない女性たちが、同時刻に突然出産するという怪現象が世界中で発生。生まれた子どものうちの7人を養子に迎えた大富豪のハーグリーヴス卿は、特殊能力を持つ彼らをスーパーヒーローとして訓練するため、「アンブレラ・アカデミー」を創設した。しかし、成長するにつれて家族はバラバラに。十数年後、養父の死をきっかけに再集結した子どもたちは、これまで明かされなかった家族の秘密や世界滅亡の危機に直面し…という物語。1号~7号と呼ばれるメインキャラクター7人を演じているのは、エレン・ペイジ(7号)、「ゲーム・オブ・スローンズ」のトム・ホッパー(1号)ら。「Variety」誌などによれば、シーズン2は7人全員が出演し、前シーズンと同様全10話。今年の夏にトロントで制作がスタートするという。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年04月03日ジェラルド・ウェイ&ガブリエル・バーの人気コミックを映像化した新たなヒーロードラマ、Netflixオリジナルシリーズ「アンブレラ・アカデミー」が2月15日(金)より配信スタート。この度、配信に先駆け、本作のヒーロー感ゼロなビジュアルと予告編が到着した。原作は、惜しまれながらも解散したアメリカの人気ロックバンド「マイ・ケミカル・ロマンス」のヴォーカリスト、ジェラルド・ウェイが手掛けた同名コミック。個性的なキャラクターたちが繰り広げる人間模様とバトルアクション、誰も予想ができないストーリーでアメコミファンはもちろん、批評家からも絶賛され、米コミック界で権威のある「アイズナー賞」も受賞した。物語は1989年、世界中で妊娠していない43人の女性が同日同時刻に突然出産するという事件が発生、億万長者の実業家であるレジナルド・ハーグリーヴズ卿が、特殊な能力を持つ7人の子どもを養子として引き取り、世界を救うスーパーヒーローに育てる“アンブレラ・アカデミー”を創設。子どもたちがティーンエイジャーになるとアンブレラ・アカデミーは解散してしまったが、父の謎の死をきっかけに、大人に成長した兄弟姉妹は嫌々ながらも再集結。地球が8日後に滅亡することを知った彼らは、人類を救うため、父の死に隠された謎を解明しようと立ち上がる…というストーリーだ。今回到着した予告編では、兄弟姉妹たちの誕生からアカデミーの創立、成長していく姿が描かれる。しかし、彼らは“クセが強すぎ”で性格も能力もやる気もバラバラ…家族の関係に亀裂が生じ始める…。出演には、『X-MEN』シリーズや『JUNO/ジュノ』、『インセプション』のエレン・ペイジのほか、トム・ホッパー、デヴィッド・カスタネダ、エミー・レイバー・ランプマン、ロバート・シーアン、エイダン・ギャラガーらが名を連ねている。Netflixオリジナルシリーズ「アンブレラ・アカデミー」は2月15日(金)よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年01月28日世界的なファッションフォトグラファー、エレン・フォン・アンワース(Ellen Von Unwerth)の来日を記念し、東京・銀座 蔦屋書店にて10月31日にサイン会が開催される。ドイツ出身のエレン・フォン・アンワースは、ファッションモデルから転身し、フォトグラファーとしてキャリアをスタートして以降、数々のインターナショナルブランドのビジュアルを撮影。1990年代前半にゲス(Guess)の広告で注目を集め、シャネル(CHANEL)、ディオール(Dior)、ジミー チュウ(JIMMY CHOO)、ミュウミュウ(MIU MIU)、資生堂など、数多くのブランドの広告を手掛ける。また、『Vogue』や『The New York Times』などの表紙やエディトリアルの撮影も行なっている。エレンのセクシーで力強く、生き生きと輝く女性像は、世界を魅了している。今回、エレンの来日を記念したサイン会が、銀座 蔦屋書店にて開催される。銀座 蔦屋書店オンラインショップにて、対象書籍のいずれかを購入すると参加できる。予約方法の詳細は銀座 蔦屋書店の公式サイト()にて。女性フォトグラファーの第一人者として活躍するエレン・フォン・アンワースに、直接サインをもらえる貴重な機会をお見逃しなく。【イベント情報】ファッションフォトグラファー エレン・フォン・アンワース来日記念サイン会会期:10月31日会場:銀座 蔦屋書店住所:東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F時間:19:00~21:00
2018年10月25日◼︎本当に女性が観るべき映画”三部作”は?DRESS読者のみなさん、こんにちは。本日はみなさんに秋の夜長に観たい!映画三部作をご紹介したいと思います。映画の三部作というと、みなさんはどの作品が思い浮かびますか?過去に英エンパイア誌が発表した「史上最高の映画3部作33(The 33 Greatest Movie Trilogies)」では、1位に『ロード・オブ・ザ・リング』、2位に『スター・ウォーズ (旧三部作)』、3位に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が選ばれていました。そのほか10位までにランクインしたのは、『ゴッドファーザー』や『インディ・ジョーンズ』、『マトリックス』など…。どれも素晴らしい作品ですが、「まぁ、そうだよね」といった感じではないでしょうか?ヒーローものやアクションものもいいけれど、ドキドキしたり、切なくなったり、人生について想いを馳せることができる作品も観たい。今回は、そんな女性たちに特におすすめしたい、女性が観るべき映画三部作をご紹介したいと思います!おすすめ度★★★★★『ビフォア〜』シリーズまず最初に、自信を持ってイチオシしたいのが、リチャード・リンクレイター監督の『ビフォア〜』シリーズです。第1作目の『ビフォア・サンライズ』は、1995年に『恋人までの距離(ディスタンス)』という邦題で日本公開されました。その後、9年後の2004年に続編の『ビフォア・サンセット』が。そしてそのまた9年後の2013年に続編の『ビフォア・ミッドナイト』が全米公開されました。パリジェンヌのセリーヌ(ジュリー・デルピー)と、アメリカ人男性のジェシー(イーサン・ホーク)を主人公に、出会い、別れ、再会、結婚、離婚、出産、浮気……などなど男女の人生に起こる数々の出来事を詰め込んだ本作は、まさに女性必見の作品。すべてがセリーヌとジェシーの会話で進んでいくというスタイルの本作は、あなたの知的好奇心もきっと満たしてくれることでしょう。俳優の斎藤工さんも、以前にインタビューでセリーヌとジェシーのようなふたりを理想の恋人像としてあげていたほどです。切なく、深く、心に染みる『ビフォア〜』シリーズは、まさに秋の夜長にピッタリ。観終わったあとは、9年後(2022年)に続編がつくられることを期待してしまうに違いありません。『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)』のストーリーソルボンヌ大学で文学を専攻するセリーヌ(ジュリー・デルピー)は、祖母の見舞いの帰り、ブダペストからパリに向かうユーロトレインの中で若いアメリカ人の新聞記者ジェシー(イーサン・ホーク)に出会う。ウィーンで途中下車したふたりは、それから14時間、街を歩きながら語り合い……。『ビフォア・サンセット』のストーリー9年前、ユーロトレインの車内で出会い、ウィーンで一夜だけを共に過ごしたセリーヌとジェシー。その一夜のことを書いた小説のプロモーションでパリの書店を訪れたジェシーは、そこでセリーヌと再会する。しかし、ふたりが一緒に過ごせる時間はジェシーがNY行きの飛行機に向かうまでの、わずか85分。ふたりは秋のパリを歩きながら思い出を語り合い――。『ビフォア・ミッドナイト』のストーリーそれからさらに9年後。美しいギリシャの海辺の街を舞台に、“真夜中”まで飾らぬ思いを語り合うセリーヌとジェシー。それぞれにパートナーがいながらもお互いへの感情に気づいてしまったふたりは、どんな人生を歩いているのか?余韻を残す前作のラストを観た誰もが気になっていた彼らの今を描き出す。おすすめ度★★★★『インファナル・アフェア』シリーズ続いて、オススメしたいのは、アンドリュー・ラウとアラン・マック監督による香港ノワール(犯罪映画)『インファナル・アフェア』シリーズです。潜入捜査官としてマフィアに入り込むヤンと、そのマフィアから警察に潜入するラウの二人の男の生涯を描く本シリーズ。1作目ではヤンとラウを中心に「マフィアと警察の抗争」を。2作目では若きヤンとラウの「潜入」までを。3作目では第1作のその後と1作目では描かれなかった新事実が描かれます。日本では、2003年に1作目の『インファナル・アフェア』が、2004年に2作目の『インファナル・アフェアⅡ 無間序曲』が、2005年に3作目の『インファナル・アフェアIII 終極無間』が公開されました。本シリーズはとにかく内容が面白く、私自身も何度DVDを見返したかわかりません。もうひとつ女性にオススメしたいポイントは、カッコ良すぎる主人公の男性陣です。シリーズ1作目と3作目で主人公のヤンを演じたトニー・レオンと、ラウを演じたアンディ・ラウの渋いカッコ良さはもちろんのこと、シリーズ2作目で若き日のヤンを演じたショーン・ユーと、若き日のラウを演じたエディソン・チャンのワイルドなセクシーさも必見!個人的には、このシリーズを観て以来、ずっと私の「理想の上司ナンバー1」の座をキープし続けているウォン警視役のアンソニー・ウォンもおすすめです!おすすめ度★★★同監督・脚本の「女性の悩み」3部作最後におすすめしたいのは、ジェイソン・ライトマンが監督を、ディアブロ・コーディが脚本を手がけ、さまざまな年代の女性の悩みを描いた『JUNO/ジュノ』『ヤング≒アダルト』『タリーと私の秘密の時間 』の3作です。まず1作目は、第80回アカデミー賞の脚本賞も受賞し、2008年に日本公開された『JUNO/ジュノ』。予期せぬ妊娠をしてしまった16歳の女子高生ジュノ(エレン・ペイジ)の9カ月間の成長を描いた本作は、口コミで話題を呼び、全米では7館だけの公開から、2400館以上にまで拡大公開される大ヒットを記録しました。続いて2作目は、2012年に日本公開された『ヤング≒アダルト』です。ヤングアダルト小説のゴーストライターとして働く主人公の37歳、バツイチ女性メイビス(シャーリーズ・セロン)が、なんと、赤ちゃんが生まれたばかりの元カレに復縁を迫りに行くというストーリー!シャーリーズのリアルの演技が、女性の生き方や悩みを赤裸々にあぶり出します。そして3作目は、現在(※2018年9月)絶賛公開中の『タリーと私の秘密の時間』です。同じくシャーリーズ・セロンを主演に迎えた本作では、3児の母が子育てに悩む姿が描かれます。新生児を含む3人の子育てに追われて、日々疲れ切っていたマルロ(シャーリーズ・セロン)は、夜専門のベビーシッター・タリーを雇うも、彼女には秘密があって…というストーリー。これら3作についてライトマン監督は、「それぞれの映画の主人公は、人生においての時間軸を把握できていないんだ。『JUNO/ジュノ』では早く大人になりすぎた少女を描いていて、『ヤング≒アダルト』は大人になるのが遅すぎた女性を描き、『タリーと私の秘密の時間』では親になったことで強制的に成長しなければならない女性を描いているんだよ」と語っていたそう。こちらの3作はストーリーが続いているわけではないので、興味のある作品から観てみるのもおすすめです!女性にオススメという視点で、全9作をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。「観てみたい!」と思う作品はありましたか?どれもこれも自信を持っておすすめできる作品ですので、ご興味を持っていただけた方はぜひご覧になってみてくださいね!
2018年09月14日2014年に同性愛者であることをカミングアウトしたエレン・ペイジ(30)が、パートナーのエマ・ポートナーさん(23)と結婚した。エレン本人がSNSで報告している。「この素晴らしい女性を妻と呼ぶことができるなんて信じられないわ」と大喜びのエレン。結婚指輪を薬指につけた2人の手をクローズアップした写真や、エマさんと顔を寄せ合う写真など、幸せいっぱいの新婚生活をファンにシェアした。エマさんもほぼ同じコメントと写真をSNSにアップし、「愛してる」と新妻にメッセージを送っている。「HollywoodLife.com」によれば、エマさんはエレンと同じくカナダ出身で、プロのダンサーだという。ジャスティン・ビーバーのMVの振付けを担当したこともあるそうだ。エレンとエマさんが交際を公にしたのは、エレンが主演した『フラットライナーズ』のプレミアにエマさんを同伴者として連れて出席した昨年9月。以来、2人のSNSには仲睦まじいツーショットがたびたび掲載され、ファンたちは2人の恋を応援していた。エレンのSNSには「プリティ・リトル・ライアーズ」のトロ―ヤン・ベリサリオや、『シン・シティ』シリーズのジェイミー・キングらセレブから祝福コメントが届いた。(Hiromi Kaku)
2018年01月05日5人の医大生が好奇心から始めた“禁断の臨死実験”の様子を描く映画『フラットライナーズ』が、12月22日(金)より日本公開されることが決定。あわせて予告編と場面写真も到着した。医学生のコートニーは、“人は死んだらどうなるのか?”という好奇心から、自分の心臓を止めて1分後に蘇生させるという<臨死実験>を仲間に持ちかける。死後の世界を垣間見て生き返ったコートニーは、突然ピアノが弾けるようになったり、一度読んだだけの医学書の細部を覚えていたりと驚くべき不思議な能力が覚醒する。そんな彼女を見て、仲間たちは競って臨死実験の実験台となり、死の時間を1分から2分、2分から3分、と次々延ばしていった。だが、臨死時間が7分を過ぎたとき、そこには想像もつかない恐ろしい体験が待っていた――。本作は、1990年にジュリア・ロバーツ、キーファー・サザーランド、ケヴィン・ベーコンなど当時の若手スター主演で、臨死実験に挑んだ医大生が次々と直面する恐ろしい現象を描いた同作のリメイク。2017年版の今作では、医学と技術の進歩に伴い、<フラットライン(心停止)状態>をよりリアルに、信憑性を持たせて描いている。『JUNO/ジュノ』『X-MEN:フューチャー&パスト』のエレン・ペイジが、主役で危険な実験の首謀者となる医学生コートニーを演じるほか、実社会経験のある先輩格のレイ役を『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のディエゴ・ルナ、セクシーなジェイミー役にTVシリーズ「ヴァンパイア・ダイアリーズ」の主役で人気を博したニーナ・ドブレフ、プレイボーイのジェイミー役を次期ジェームズ・ボンド役にも名前が取りざたされたジェームズ・ノートン、そして優等生ソフィア役を『ザ・フラッシュ』(原題)に出演が決定しているカーシー・クレモンズが演じる。また製作は、オリジナル版の製作をした俳優マイケル・ダグラスが務め、『ミレニアムドラゴン・タトゥーの女』のニールス・アルデン・オプレヴが監督に抜擢。さらに、オリジナル版では医学生として出演したキーファーが医大の教授役として参加する。そして、日本公開日決定とあわせて到着したのは、心電図停止音とともに臨死状態のコートニーのアップからスタートする予告編。「私の心臓を止めて」と危険な提案を受け入れた仲間たちは、大学の地下室で密かに禁断の臨死実験に手を染め、次第にのめりこんでいってしまう…。映像では、「彼らは知らなかった。その代償を――」というナレーションの後、恐ろしい現象が映し出されている。“死後7分”を超えた先に待ち構える代償、5人の医学生が次々と直面する死ぬより怖い体験とは…。『フラットライナーズ』は12月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほかにて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月01日10月31日はハロウィン。日本では直前の週末、コスプレを楽しむ人々が街に集結したが、アメリカでも一部のセレブはフライング気味に仮装を披露。強烈なインパクトで話題をさらった扮装を紹介しよう。自身の出世作で、かつての婚約者ブラッド・ピットとの出会いの一作『セブン』(95)で演じたヒロインのコスプレをインスタグラムに投稿したのはグウィネス・パルトロウ。一緒に映っているのは現在の恋人、ブラッド・ファルチャック。オレンジ色の囚人服は同作でケヴィン・スペイシーが演じたキャラクターに扮している。まさかの本人再現に「最高!」のコメントが多数寄せられた。ただ、誰もが知る大ヒット作とはいえ、サイコ・サスペンス作の完全なネタバレになっているので、SNS上ではツッコミ入りで拡散した。M・ナイト・シャマランのハロウィン・パーティに現れた『シャイニング』に登場する双子の少女の1人はブルース・ウィリス。サミュエル・L・ジャクソンのインスタには、ブルースが盟友のプロデューサー、スティーヴン・J・イーズと2人で、フリル付きの水色のワンピースに花の髪飾り、ハイソックスにストラップ付きシューズという愛らしいスタイルにヒゲ面で挑戦というインパクト大なスタイルで登場。手をつないでポーズした。キム・カーダシアン・ウエストは親友のジョナサン・チェバンと2人でソニー&シェールのシェールに。黒髪ストレートに目元を強調、とヘアメイクは普段通り。衣装だけで完成するお手軽スタイルだったが、キムはほかにもアイコニックなセレブの仮装に挑戦。マドンナが1991年のアカデミー賞授賞式に出席した際のスタイルを披露。姉のコートニー・カーダシアンは同授賞式のマイケル・ジャクソンのスタイルをコピー。キムは、いまは亡き歌姫アリーヤの2001年のヒット曲「Try Again」のスタイルにも挑戦、ツイッターに同曲をバックに流した数秒の動画をアップした。現在第3子を妊娠中のジェシカ・アルバは、エレン・ペイジの主演作『JUNO/ジュノ』のコスプレ。ジェシカが10代で妊娠したヒロインに扮し、ジェシカが協力している低所得家庭にベビー用品を提供する団体「Baby2Baby」のケリー・ソイヤーが赤ちゃんの父親の少年に扮した。ジェシカはケリーと一緒にコスプレした過去の画像もインスタにアップ。魔女(ジェシカ)とホウキ(ケリー)やガンズ&ローゼズのアクセル(ケリー)とスラッシュ(ジェシカ)、ミラ・ソルヴィノとリサ・クドロー主演の『ロミーとミッシェルの場合』(97)の主役コンビなど、ユーモアあふれるキュートな姿が満載だ。アメリカではこれからがハロウィン本番。小さな子どもを持つセレブなど、気合の入った仮装がまだまだ登場してきそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2017年10月31日