くらし情報『ロイ・アンダーソン監督『ホモ・サピエンスの涙』絵画のような場面写真解禁』

2020年9月13日 16:00

ロイ・アンダーソン監督『ホモ・サピエンスの涙』絵画のような場面写真解禁

対人関係も仕事も、誰も上手くはいかないけれど、それでも街には音楽が響き、バーは明日もある、はず...?ままならない日常の愛しさと哀しさの詰まった作品。カンヌ映画祭ある視点部門出品。

『さよなら、人類』(2014)

いつの時代でも愚かな人々への、壮大で奇妙な人間讃歌。おもしろグッズを売り歩く2人組のセールスマン。彼らの行く先々で出会う、時空間も現実も超えた真面目でおかしな人々の人 生と死の物語。ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した、壮大なトリロジーの完結作。

短編プログラム
『息子を訪ねて』『自転車を取りに』『10月5日土曜日』『何かが起きた』『ワールド・オブ・グローリー』(1967~1991)。貴重な学生時代を含む初期短編5本を日英字幕で上映。
日常のスケッチのようなタッチの学生時代の作品から、エイズ予防の啓発映画『何かが起きた』、そして「リビング・トリロジー」のプレリュードといわれる『ワールド・オブ・グローリー』まで変遷を見るのも興味深い。

『ホモ・サピエンスの涙』は11月20日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。

(text:cinemacafe.net)

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