野田洋次郎『キネマの神様』に出演 菅田将暉の盟友に
山田洋次監督がメガホンがとる、松竹映画100周年記念作品『キネマの神様』に、沢田研二、菅田将暉、永野芽郁、宮本信子に続いて「RADWIMPS」の野田洋次郎が出演することが決定した。
野田さんが演じるのは、ゴウ(菅田さん)とともに撮影所で青春を駆け抜け、映画に夢を見た盟友・テラシン。
野田さんといえば、言わずと知れた4人組ロックバンド「RADWIMPS」として活動し、独特の世界観で特に若い世代から熱狂的支持を集めている。illionとしてのソロ活動をはじめ、大物アーティストへの楽曲提供や、映画『君の名は。』『天気の子』の主題歌・劇中歌を手掛け空前の大ヒットを生み出すなど、まさに日本を代表するアーティスト。
その一方、“俳優”野田洋次郎は2015年公開『トイレのピエタ』で初主演を務め、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。今年はNHK連続テレビ小説「エール」に出演し、その飄々とした佇まいと存在感に世間が注目した。そんな彼がついに、巨匠・山田洋次監督作品に初出演。
菅田さんとは、2018年のドラマ「dele」の第4話にゲスト出演して以来、約2年半ぶり二度目の共演となる。
若き日のテラシンは、主人公のゴウと共に撮影所で映写技師として働き、「将来は自分の名画座を持ちたい」