『461個のおべんとう』はおなかがすく!?『かもめ食堂』『海街diary』飯島奈美らが料理監修
ミュージシャンの主人公・一樹(井ノ原さん)が一人息子・虹輝(道枝さん)との約束のために高校3年間毎日作った計461個ものお弁当を通し、親子の絆と成長を描いている。出来上がったお弁当は彩りもよく、見てるだけで食欲をそそる。
さらには、料理シーンの映像や音にも注目。本作を鑑賞した方たちからは、親子の絆に感動する感想とともに、「観ていて、おなかすいた~」という声がSNSで続出、また、虹輝が教室でヒロミ(森七菜)と章雄(若林時英)とお弁当を食べるシーンでは、虹輝のお弁当を2人がつまみ食いする場面があるが、シーンのカットがかかると、飯島さんが率いる料理監修チームがすぐに補充するということが何度か繰り返されたそう。「実際、何人前作ったか分からない」と話すぐらいの量を準備していたため、3人は美味しくてつい食べ過ぎることが多々あったようだ。
こうして、3人だけではなく、観ている方も幸せな気分になれる学生たちのお弁当タイムが生まれた。料理監修スタッフは、「料理をおいしくさせるには“好き”という気持ちが欠かせないことを改めて、(本作を通して)感じました」と明かす。また、一樹のお弁当作りに関しては、「お弁当箱を日によって変える、新しい調理道具を自分で作るなど、何事も楽しんで取り組むのが上手。