最優秀新進男優賞の宮沢氷魚、今泉監督に出会えたことは「役者人生で宝物」
そのことに感謝してますし、季節くんじゃないとこの作品は成立していなかったです。今泉監督とは、このタイミングで出会えたこと、僕の役者人生で宝物ですし成長してまた監督の作品に出たいと思います」と決意を新たにしていた。
ちなみに、宮沢さんがいつか演じてみたいのは「サイコパス」だそうで、「ちょっと、とんでる役をやってみたいなって(笑)。僕たちは、どこかで自分を爆発させたいような気持ちを持っていると思うけど理性で制御している。こういう仕事だからこそ、そんな自分を一度見てみたくて、サイコパスを一度演じてみたいです」と、チャーミングな笑顔全開に語っていた。
一方、最優秀新進女優賞の松本穂香は、『君が世界のはじまり』『わたしは光をにぎっている』『酔うと化け物になる父がつらい』『his』などでの演技を受けての受賞となった。『君が世界のはじまり』でふくだももこ監督とは『おいしい家族』に次いで2度目のタッグとなり、ふくだ監督も最優秀新進監督賞を受賞した。松本さんは「ふくださんと受賞できたことが本当にうれしくて、たまりません!また違う作品で、監督とこの場に立てるよう、この先も頑張ります」と飛躍を誓う。
ふくだ監督も一緒に登壇し、「単純に松本穂香ちゃんのことが好きなんです。