「愛の不時着」「梨泰院クラス」『パラサイト』…2020年一大ブームの韓国映画&ドラマを振り返り
親会社の「CJ ENM」といえば、興行収入46億円、累計動員330万人を超える記録を作った『パラサイト』の製作会社としてもお馴染みだ。
今年はほかにも、『神と共に』ハ・ジョンウ×『パラサイト』イ・ソンギュンのサバイバル・アクション『PMC:ザ・バンカー』や、クォン・サンウ主演のバイオレンス・ノワール『鬼手』などが日本に上陸。ちなみに韓流ブームを牽引してきたクォン・サンウは『ラブ・アゲイン2度目のプロポーズ』『ヒットマンエージェント:ジュン』と合わせ3作品が連続公開され、関係者から“奇跡の年”と言われたとか。
韓国で歴代興行収入NO.1となる大ヒットとなった『エクストリーム・ジョブ』も映画館を湧かせ、『サニー 永遠の仲間たち』カン・ヒョンチョル監督とD.O.(EXO)主演の『スウィング・キッズ』ではハリウッド級の広大なセットやステージシーンが圧巻だった。
コロナ禍により、予定通りに公開されなかった作品は多いものの、日本での知名度と人気が急上昇した「梨泰院クラス」パク・ソジュン主演『ディヴァイン・フューリー/使者』、マーベル映画にも抜擢されたマ・ドンソクが強烈な個性をスクリーンで見せつけた『悪人伝』や『スタートアップ!』、チュ・ジフンファンが待ち望んでいた『暗数殺人』などが公開された。