チュ・ジフン&チョ・スンウ&チョ・ジヌン、三者三様の韓国俳優に注目
特に2018年の主演作『毒戦 BELIEVER』では、麻薬取締官として、麻薬犯になりすまして、敵をあざむくシーンもある。ギリギリの危険な任務に就く取締官の過酷さも感じられたが、同時にそんな危険の中にいることの高揚感が漏れ出るような演技に魅せられた。近年も『完璧な他人』『王と道化師たち』『権力に告ぐ』などが次々と出演作が日本でも公開されている。
韓国には数多の俳優が存在しているが、ドラマで人気を博したからと言って、主演映画が何本も続けて作られるような活躍を続けるのは難しい。そんな厳しい世界において、確固たる地位を確立したチョ・ジヌンは、個人的に今、もっとも新作が観たい俳優である。
(text:西森路代)
「ボイプラ」出身者も参加 新オーディション「UNIVERSE LEAGUE」11月28日よりABEMA配信