監督としても高評価『ハッピー・バースデー』エマニュエル・ベルコに注目
で主演に迎え、監督と女優という立場でこれまで仕事を共にしており、大女優ドヌーブに「彼女の脚本には直す部分がひとつもない」と絶対の信頼を得ている。
そんな監督と女優、2つの顔を持ち活躍する実力派女優のエマニュエル・ベルコが出演する作品からおすすめの3作品をご紹介!
カンヌで女優賞『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』
スキー事故で負傷した女性弁護士のトニー(エマニュエル・ベルコ)が、リハビリに励みながら、元夫のジョルジオ(ヴァンサン・カッセル)との出会いから結婚、別れまで10年間の思い出をふり返る。運命の再開を果たし、激しい恋に落ちた男と女の10年間に及ぶ愛の物語に、愛することとは何かを考えさせられる恋愛ドラマ。
第68回カンヌ国際映画祭でエマニュエルが女優賞を受賞、第41回セザール賞主要8部門にノミネートされた。2017年公開作品。
実在の女性記者役に『バハールの涙』 2019年公開
捕虜となった息子を救出するため、銃を手に取り過激派組織ISと戦うことになったクルド人女性バハール(ゴルシフテ・ファラハニ)。最前線で戦うことを余儀なくされたクルド人女性バハールや、女性戦闘員たちの生き様を、女性記者の視点から描いた感動作。