『ミナリ』本年度アカデミー賞最有力の“愛され映画”、3月公開決定
と大絶賛。ハリウッド・リポーター、ヴァラエティほか有力誌もこぞってアカデミー賞有力作品として名を挙げている。
理不尽かつ不条理な運命に翻弄されながらもまた立ち上がり、一歩一歩、大地を踏みしめるように困難を乗り越えていく一家の姿は、誰もが困難な現実に直面しているいまこそ沁みる希望の物語となるだろう。
■スティーヴン・ユァン&ユン・ヨジョンらにも注目集まる
舞台は1980年代。主人公は韓国出身の移民の一家。父親は農業で成功したいと夢見てアメリカ南部のアーカンソー州の大地に広大な土地を買うが、現実は厳しく、一家には様々な困難と予想もしない事件が降りかかる。
父親ジェイコブを演じるのは『バーニング劇場版』「ウォーキング・デッド」の韓国系アメリカ人スティーヴン・ユァン。『チャンシルさんには福が多いね』『藁にもすがる獣たち』などの国民的女優で、ロサンゼルス映画批評家協会賞で助演女優賞を受賞したユン・ヨジョン、『ハナ ~奇跡の46日間~』『ファイティン!』のハン・イェリらが出演。
監督は、米国有力映画メディア「インディワイア」で「今年最高の監督10人」に、デヴィッド・フィンチャーやスパイク・リーと共に選ばれたリー・アイザック・チョン。