森山未來×北村匠海×勝地涼が『アンダードッグ』で魅せる 肉体改造で挑んだ新境地
『君の膵臓をたべたい』では第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、活躍の幅を広げている。なお、本作の出演に向けて10kg減量し、完璧な肉体美を披露した。
劇場版公開初日の舞台挨拶では「食事制限はもちろんですが、ボクシングで落とそうと思ってシャドーボクシングに励んでました。家に帰ってからもシャドーをしたり、縄跳びしたり走ったり。野菜中心の食事制限をしてたんですが、歌うときは豚肉がいいとされています。撮影期間に野菜しか食べてなかったら声がカスカスに。ほかの仕事にすこし支障が出てしまいました」と、役作りにストイックに挑んだ撮影当時をふり返っていた北村さん。出演が決まった際には「確実に自分への挑戦状だと思い、そのリングに上がらない訳がないと気持ちが熱くなりました」とも語っている。
光と影を持つ、崖っぷち芸人の宮木を演じる勝地涼
2000年にドラマ「千晶、もう一度笑って」で俳優デビュー。その後、映画・ドラマ・舞台など様々な作品に出演し、2005年に阪本順治監督の映画『亡国のイージス』で第29回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。近年の主な出演作に「BG~身辺警護人~」や大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」