2009年11月19日 22:50
シネマカフェ的海外ドラマvol.128 「バーン・ノーティス」元スパイの女難 1
を演じてもらったのだけど、そのとき、ガブリエルはいきなりベッドを蹴り飛ばしたんだ。ほかの候補者たちはみな、マイケルが目を覚ますのを待っていたのにね。満場一致で彼女に決まったよ(笑)」。
マット・ニックスはこのオーディションの後、ガブリエルからインスピレーションを得て脚本を書きかえ、フィオナのキャラクターをより固めていったのだそう。いまあるフィオナの凶暴さはガブリエルから生まれたもの?…かもしれません。また、「バーン・ノーティス」では、過激キュートなフィオナが着こなすマイアミ流露出度高めファッションやヘアスタイルなども見どころ。何かと目の離せない存在なのです。最後に、フィオナという役について、ガブリエル本人にも直撃してみました。
「フィオナを演じることは、私にとってセラピーみたいなもの。演じるだけですっきりするもの。セラピストなんていらないわ(笑)!この役をもらえたことを、女優として本当に感謝しているの」。
次回はフィオナよりもっと恐ろしい(?)マイケルを悩ませる第2の女性のお話です。
(text:Hikaru Watanabe)
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