くらし情報『チョン・ウソン『藁にもすがる獣たち』で新境地披露!復習のオススメ作品』

2021年1月31日 12:00

チョン・ウソン『藁にもすがる獣たち』で新境地披露!復習のオススメ作品

共演のコ・ソヨンも本作がデビュー作となる。

●映画ファンの目に留まる『上海グランド』(1996年)

1930年代の上海の外国人居留地を舞台に、暗黒街で命を張って生きる2人の男の友情と対立を描く。チョウ・ユンファ主演の香港のテレビドラマ「上海灘」のリメイクで、レスリー・チャン、アンディ・ラウという世界的なアジアスター俳優が共演。

チョン・ウソンはレスリー・チャン演じる主人公の仲間の1人として、出番は少ないが強烈な印象を残す役どころで出演。本作で「あの美形男優は誰?」と日本での公開時に映画ファンを騒然とさせた。


●出世作『私の頭の中の消しゴム』(2004年)

日本で上映された韓国映画のうち、『パラサイト 半地下の家族』に次ぐ歴代2位の記録を持つ大ヒット作。建設会社の社長令嬢のスジン(ソン・イェジン)と、建築家志望の建築作業員チョルス(チョン・ウソン)。2人は運命的な出会いを果たし、結ばれることになるが、幸せな新婚生活を送っていた矢先、スジンが若年生アルツハイマー症だと診断され…。

「愛の不時着」のソン・イェジンと共演し、涙を誘う演技を披露したいまも色あせることのない不朽の名作。本作の来日時には空港にファンが殺到し、日本での人気を不動のものとした。

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