くらし情報『チョン・ウソン『藁にもすがる獣たち』で新境地披露!復習のオススメ作品』

チョン・ウソン『藁にもすがる獣たち』で新境地披露!復習のオススメ作品

最大限映画のトーンに埋もれるよう衣装サイズを大きめに体のラインを隠し、ゆっくり歩き、髪の分け目を9対1にし、体重を増量して地に足のついた悪役を演じ切った。

●悪役でもトップへ『アシュラ』(2016年)

私利私欲のためあらゆる犯罪に手を染める架空の街の市長パク・ソンべ(ファン・ジョンミン)に加担させられていた汚職刑事ハン・ドギョン(チョン・ウソン)。彼の弱点を握った検事キム・チャイン(クァク・ドウォン)と検察捜査官ト・チャンハク(チョン・マンシク)は彼を脅迫し、両者の板挟みになった刑事の取った行動とは…。ファン・ジョンミン演じる市長にいいようにこき使われる刑事役で、芸歴22年目を迎えてなお、初めてみるチョン・ウソンを世に知らしめた。

撮影中、カットがかかったあとは素の自分に戻るのが普通だが、本作における彼はずっと維持し続け、普段は言わないような口の悪さとひねくれた口調が身についてしまったとか。本作でもアクションシーン、カーチェイスなどスタントを使わず自らこなし、強いこだわりを見せた。チュ・ジフンが演じた弟分ムン・ソンモとの関係性の変化にも注目。

●新境地開拓『藁にもすがる獣たち』(2月19日公開)


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