夏帆&石井杏奈&斎藤工ら、コロナ禍のオムニバスドラマを紡ぐ「息をひそめて」
石井杏奈(高岡七海役/第2話)
脚本を読ませていただいた際に、まさにこの今の時代の流れを象徴している作品だととても思いました。
自粛期間は、人と会わないことが人を救うことになるという、非日常のルールをみんなが感じていたと思います。
この脚本を読んで改めてそのことを強く感じましたし、あの時に自分の感じた思いや気持ちが全て重なったので、この作品の世界に入ることがとても楽しみでした。
村上虹郎(宮下心平役/第3話)
短いストーリーの中で、脚本の段階から人間がすごく丁寧に描かれており、中川龍太郎監督という人が撮る作品は突出した刺激的なハプニングが起きることに執着することがなく、頼ったりせずに、日常から人の変化を見つけていくことがすごく得意な方だと思いますし、今回もその部分が存分に表れている作品になっていると思います。安達祐実(松崎妃美役/第3話)
少しの男女の関係、恋愛っぽい雰囲気を見てる方に楽しんでいただけて、マッチングアプリで出会う男女のちぐはぐな感じに共感していただける部分があると思います。そして、この変わってしまった世界の中で、人々がどういう風に生きているかを見ていただき、何となく「ああ、そうだよな」