コロナ禍で生活が一変する人々描く「息をひそめて」予告編&場面写真解禁
自分も小さな幸せを見つけて頑張ろうと思える作品なので、ぜひご覧下さい。
光石研(三隅雅人役/第4話)
中川監督はお若いのに、オジサンの僕の機微を敏感に感じ取り、演出してくれます。爪の先まで、まつ毛の先まで見ていてくれます。
監督の前では誠意無き嘘はバレてしまいます。
だから中川作品には、リアリティがあるんだと思います。
三浦貴大(十和田淳役/第5&6話)
付き合い始めから14年が経つ夫婦を演じました。コロナ禍と聞くと少し特殊な環境にいる夫婦関係の話だと思ってしまいますが、普段から夫婦の心のすれ違いはあるのではないかと思います。
「息をひそめて」のタイトル通り、表に出せない気持ちは誰しもが抱えながら生きていて、それは、人間関係を良くするために隠すこともあるのではないでしょうか。
でもそのようにして人間関係は成り立っていると思うので、それぞれの物語が内に抱えていて表に現れてない様々なことを感じ取ることを楽みながら観ていただきたいです。
瀧内公美(十和田皐月役/第5&6話)
5話と6話は、夫の目線、妻の目線という形で一話ずつ丁寧に描いています。一つの物事を多面的に見ることで、こうでなきゃいけないとか、こうあるべきだと白黒をつけがちなところを、二人いれば二つの見方があり、どちらに対しても寛容であってほしいと私たちに提示してくれます。