2021年3月21日 17:00
シアーシャ・ローナン「普段そんなことはしない」『アンモナイト』の役作りへの挑戦明かす
に役の背景を作るよう強く説得されたから。シャーロットが生まれてからこの映画で描かれるまでに起こったであろう彼女の人生を自分で作り上げることによって、この役が自分に近いものになりました。撮影の初期の段階でこの役を身近に感じることができました」と、これまにないアプローチ方法を取り入れたと明かす。
さらに撮影に入る3か月前より、役を身体に染み込ませるための特訓も受けたといい、「役作りのためにピアノの稽古を再開することができたのは嬉しかった。3ヶ月練習してクララ・シューマンの美しい曲を学ぶ機会に恵まれました。あとは編み物もずっと練習してたのですが、こっちはつまらなかった(笑)。でも実際に当時の女性たちも毎日編み物をさせられて、そう感じていたかもしれませんよね?やってみなければ分からないことだったから体験できてよかったのです」と、当時の女性になりきる“特訓”が役に立ったことをふり返る。
「共演を知って嬉しかった」ケイト・ウィンスレットの存在
また、今回相手役となったケイトとの共演については、「ケイトとの共演は大好き!彼女は素晴らしい人です。私は子供のころから彼女をスクリーンで見ながら育ってきたから、共演を知ってとても嬉しかった。