『ラーヤと龍の王国』『あのこは貴族』『野球少女』話題の映画に共通するシスターフッド
魔法よりも“本当に大切なもの”…仲間を信じ、一歩踏み出す新ヒロイン・ラーヤに勇気をもらえる
『ラーヤと龍の王国』映画館 and ディズニープラス プレミア アクセスにて公開中
『アナと雪の女王』『モアナと伝説の海』のディズニー・アニメーション待望の最新作であり、“龍の王国”を舞台に繰り広げられる少女ラーヤの戦いと成長を描く壮大なスペクタクル・ファンタジー『ラーヤと龍の王国』もまた、いま多くのファンから熱い支持を集めている。
主人公は、父を失い他人を信じることをやめてしまった“ひとりぼっち”の少女・ラーヤ。舞台となる<龍の王国>クマンドラは、かつて龍と人が共存する平和な1つの国だったが、邪悪な魔物により人々が“信じあう心”を失ってしまったことで、バラバラになってしまう。世界を救うため、ラーヤは相棒のトゥクトゥクと共に、かつて魔物を退けた最後の“伝説の龍”シスーを見つけ出す。
彼女の失われた力を蘇らせるべく再び旅路を進めていくが、シスーの助言や個性豊かな仲間たちとの出会いにより、ラーヤは“魔法よりも大切なもの”に気づかされていく。
ディズニー・アニメーションといえば、王子様と運命的な恋に落ちるシンデレラや白雪姫といったヒロインたちの印象も強いが、本作の新ヒロイン・ラーヤは、たとえ“ひとりぼっち”でも決してブレることなく、自らの使命を全うしようと戦い続ける、これまでとは一線を画すヒロイン。