くらし情報『コロナ禍、できなかった合唱を多摩川河川敷で…「息をひそめて」メイキング映像』

コロナ禍、できなかった合唱を多摩川河川敷で…「息をひそめて」メイキング映像

1話30分の別々の物語が最終回に1つの流れになる奇跡と癒し。
これはまさに、今の私たちの物語なのです。

ストーリー

東京と神奈川の境界線を流れていく水が東京湾に注ぎ込み、大きな空が広がる多摩川。
自然豊かな川辺のそばを、スポーツを楽しむ人たちや、肩を寄せる恋人たち、歌の練習をする学生たち、自転車を走らせる人などが、思い思いに行き交っている。そんな川沿いで日々を過ごす人々の2020年コロナ禍の春。

勤めていた会社を退職した妃登美(夏帆)は、思い出の味を頼りに亡き祖父が営んでいた食堂を再開させるが、2020年春、客足は激減。店をたたもうかと考えていると、ひとりの男性客・光生(斎藤工)が頻繁に来店し、祖父の代に人気メニューだった「あんかけレバニラ」と瓶ビールを注文するようになる。

「実家に帰らず、寮で暮らす大学生」「マッチングアプリで出会った年の離れた男女」「ウーバーイーツでバイトをする娘と父親」「在宅勤務で24時間顔を突き合わせることになる夫婦」「最後の合唱コンクールが中止になった高校生」という多摩川沿いで生きる人々の日常…。


2021年、晩秋。高校の教師である光生は、多摩川の河川敷で合唱部のコンサートを開催する。

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