2021年8月12日 17:00
しずる・村上純に絶賛の声も!俳優業に進出する、お笑い芸人たちに注目
いまとなっては、この役は角田さんしか考えられない。
これまでも『オー・マイ・ゼット!』(16)で映画初主演、ドラマ「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」や大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」、「これは経費で落ちません!」、映画『ステップ』ほか、日曜劇場「半沢直樹」では東京中央銀行の証券営業課・三木を演じて注目されている。
アンジャッシュ・児嶋一哉、「半沢直樹」
「おっさんずラブ」など芸人俳優の筆頭株
「半沢直樹」といえば、「アンジャッシュ」の児嶋一哉も、半沢と敵対する白井国土交通大臣(江口のりこ)を最後までサポートする秘書・笠松役を演じていた。「児嶋だよっ!」でお馴染みの彼だが、同作では終始眉をひそめ、真意の読み取れない厳しい表情が印象的。
児嶋さんは黒沢清監督『トウキョウソナタ』(08)での初演技が絶賛され、第70回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門出品の『散歩する侵略者』で再タッグを組み、園子温監督『恋の罪』では主演・水野美紀の愛人役で激しいラブシーンもあった。いまや、ドラマ&劇場版「おっさんずラブ」、「仮面ライダーゼロワン」など、あらゆるジャンルで重宝されている名バイプレイヤーだ。