くらし情報『「ウエストワールド」リサ・ジョイ監督が尽力した「次元が違う」記憶の見せ方『レミニセンス』』

2021年9月17日 17:30

「ウエストワールド」リサ・ジョイ監督が尽力した「次元が違う」記憶の見せ方『レミニセンス』

と明かす。

「リサは自分のビジョンを忠実に実現した」

ワッツ役のタンディ・ニュートンは、「自分の意見や価値観や好みを変える必要はないけれど、視野が広がれば、人間としての器も大きくなると思います。この作品もあらゆる角度から物事を見るように訴えています。この世には100パーセントの悪人も、100パーセントの善人もいない。両方をもちあわせているのが生身の人間だと思います。作中の世界は水浸しなのに異常に暑い――そこにも両面性があります。冠水した街は野性と近代性が混在していて、自然の威力がコンクリートジャングルを凌駕しています」と意味深に語る。

「ウエストワールド」リサ・ジョイ監督が尽力した「次元が違う」記憶の見せ方『レミニセンス』

そして、映画界で長年キャリアを積んできた製作のジョナサン・ノーランは、そんな世界を作りあげたジョイ監督の構想力と実行力に目を見張った。
「リサが自分のビジョンを忠実に実現したのには驚きました。この作品を完成させることができるのはリサ以外にいないでしょう。リサは人物造形や世界観の構築に情熱と美学を注ぎ込きました。『ウエストワールド』でも斬新な映像にトライしたことがありますが、今回は次元が違う」と絶賛を贈っている。

『レミニセンス』は9月17日(金)より全国にて公開。

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