くらし情報『【インタビュー】橋本愛が語る日本映画の今と未来「心や感性を育てることが大きな役目」』

2021年10月29日 07:45

【インタビュー】橋本愛が語る日本映画の今と未来「心や感性を育てることが大きな役目」

Photo by cinemacafe.net


2021年10月30日(土)から11月8日(月)にかけて開催される第34回東京国際映画祭。今年からはメインの会場を日比谷・有楽町・銀座エリアに移し、プログラム・ディレクターの変更、部門の改変等が行われるほか、『クライ・マッチョ』『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』『ラストナイト・イン・ソーホー』『ディア・エヴァン・ハンセン』といった話題作がいち早く上映。コンペティション部門の審査員長を、イザベル・ユペールが務める。

様々な意味で“変革”の意味合いが強い今年の東京国際映画祭。その“顔”であるフェスティバル・アンバサダーを務めるのは、橋本愛だ。シネフィルとしても知られる彼女に、映画祭への想いや、映画界が変革していくべきことなど、じっくりと語っていただいた。緊急事態宣言が明け、レイトショーの復活や映画館の座席収容率100%が解禁されたいま。橋本さんの映画愛がにじみ出る言葉の一つひとつが、すっと心に染み入るはずだ。


芸術文化の重要性や必要性「国、国民全体に広がっていってほしい」

――まずは東京国際映画祭との思い出を伺えればと思います。2020年はキム・ボラ監督とのトークショーが開催され、出演映画『私をくいとめて』が観客賞を受賞されましたが、映画祭の参加は2014年の『寄生獣』(第27回)

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