くらし情報『【インタビュー】橋本愛が語る日本映画の今と未来「心や感性を育てることが大きな役目」』

2021年10月29日 07:45

【インタビュー】橋本愛が語る日本映画の今と未来「心や感性を育てることが大きな役目」

それこそ東京国際映画祭もそうですし、様々な方が常日頃から希望を感じさせてくれる“場”を作ってくださっているのは、ありがたいですね。

ある映画との出合いが契機「きっかけひとつで動く」

――橋本さんは、2015年の第65回ベルリン国際映画祭で初めて海外の映画祭に参加されたと伺っています。その際のご経験も、ご自身の中では大きく残っていますか?

そうですね。その際に出品されたのが『リトル・フォレスト』と『ワンダフルワールドエンド』だったのですが、撮影中は、海外の映画祭で上映されることになるなんて思ってもみなかったです。どちらも先鋭的・独創的な映画だったので、文化に対して誇りも感度も高い海外の方々が認めてくれたのかもしれないと思うと、すごく嬉しかったです。

『ワンダフルワールドエンド』については、松居大悟監督がご自身で売り込みをされたと伺ったのですが、松居さんの行動力もすごいけどそれを「面白い」と受け入れて下さった方々もすごいですよね。映画を作る人たちを大事にして、映画自体に愛情を持ってくれているんだなと感じた出来事でした。

【インタビュー】橋本愛が語る日本映画の今と未来「心や感性を育てることが大きな役目」

――海外の映画祭の“熱”を肌で体感されて、広い視野で日本映画の現状をご覧になっていることが、ここまで伺ってきたようなお話につながってくるのかなと感じました。

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