2021年12月15日 16:00
チョン・ウヒ「青春時代を一度きちんと演じてみたい」映画『雨あな』に共感した理由とは?
カン・ハヌルとチョン・ウヒが共演、浪人生活を送る青年と古書店を営む女性が1通の手紙から心を通わす姿を通じ、青春の煌めきや切なさを丁寧に描いた心に染みわたるラブストーリー『雨とあなたの物語』。この度、韓国映画・ドラマ界をけん引し、カン・ハヌルとW主演を務めたチョン・ウヒのインタビューコメントがシネマカフェに到着した。
2019年に韓国で地上波放送され最高視聴率23.8%を記録した大ヒットドラマ「椿の花咲く頃」や、パク・ソジュンとの共演映画『ミッドナイト・ランナー』で知られるカン・ハヌルと、『哭声/コクソン』『サニー 永遠の仲間たち』など映画のみならず、ドラマ「恋愛体質~30歳になれば大丈夫」で主演を務めたチョン・ウヒの共演で注目を集めている本作。
さらにチョン・ウヒは、日本でも大ヒットした『スマホを落としただけなのに』の韓国リメイク作への出演が決定している。彼女は今回のオファーを決めた理由を、「私が過ごしてきた、経験してきた感性やあの頃を踏まえて『(登場人物たちの)青春時代を一度きちんと演じてみたい。自分が表現できればいいな』という思いが一番強かったように思います」と明かす。
また、これまで自身が演じてきたキャラクターについて「私が今まで演じた役柄は、強い役が多かったのですが、ソヒという人物は、少し穏やかで日常的な部分を見せることができそうだったので、それが魅力的に思えました」