2021年12月15日 16:00
チョン・ウヒ「青春時代を一度きちんと演じてみたい」映画『雨あな』に共感した理由とは?
と話す。
初の単独主演映画『ハン・ゴンジュ17歳の涙』(2014)で壮絶な演技を見せ、青龍映画祭をはじめとする7つの映画祭で主演女優賞と新人賞を総なめにしたチョン・ウヒ。以後、多くの注目作に出演してきたが、最近では「恋愛体質~30歳になれば大丈夫」のジンジュ役を通して多くの視聴者の共感を得たことが記憶に新しい。
「私が演じた人物にいつもたくさん共感してもらえるのは嬉しいです。演じることで、癒しにもなり、楽しみにもなり、いろいろな感情をお伝えすることができるのは素晴らしいと思うのですが、今回最も共感してもらえる役だと思っています。ソヒの温かい感情をたくさん感じていただければ嬉しいです」と語る。
そして「作品ごと、キャラクターごとに共感できる部分は異なりますが、ソヒの場合は、誰もがそうであるように、家族に対して感じる大変さとか繰り返される退屈な日常とか、そういったことを感じる人が多いのではないでしょうか」と語り、「私もそうですし、そういったことを、ソヒを通して『あぁ、私もそうだな』と思ってもらえれば、共感や癒しになるのではないかと思いました」と、本作で演じたソヒへの共感を明かした。
さらに、「『雨とあなたの物語』は出会うことと待つこと、そして縁についての物語です。