2022年8月21日 11:00
「ビッグマウス」監督、イ・ジョンソクとのタッグは「親友がそばにいるような感覚」
この役にはイムさんがぴったりだと思い、オファーしたのですが、見事にこの役を演じてくれました。
●夫婦役のイ・ジョンソクとイム・ユナの相性は?
監督二人は若い頃からの知り合いということもあり、現場はとても和やかな雰囲気に包まれていました。登場人物のチャンホとミホも長年の友人から夫婦になったということで、その友情が演技に役立ったと思います。長年の付き合いからくるその信頼感があるという意味で、友達のような夫婦を表現していると思います。
印象に残っているのは、イ・ジョンソクさんは比較的シャイな方で、愛嬌を振りまくシーンやミホさんへの愛情表現が必要な撮影では、とても恥ずかしがっていたことです。しかし、それすらも二人にとっては自然なことでした。
実際に感じたユナのポジティブなエネルギー
●イ・ジョンソクと2人で話し合ったことは?
監督勝ち目のない弁護士、濡れ衣を着せられた男、生き残るために犯罪者のふりをしなければならない男、そして犯罪者の力を借りて大きな悪と戦わなければならない男。これらすべての状況を通じて、チャンホというキャラクターは、時に弱々しく、時に邪悪に、そして時に憤怒に満ちた表情をしなければならない人物なのです。