【シネマモード】ソフィー・マルソー、木村多江らが示す映画とブランドの素敵な関係
この日の会見では、ショーメを愛用したというブランドの初代ミューズ、ナポレオンの愛妻に捧げた新作ジュエリー「ジョセフィーヌ」を身につけて登場(何と総額900万以上とか!)。ショーメ・パリ社長の「彼女は現代のプリンセス」という言葉に相応しく、威厳と優雅さ、そして、可愛らしさも覗かせていました。いつまでも変わらない美しさの秘訣を聞かれて、「ショーメのおかげだわ」と答えるあたりも、良好な関係の表れでしょうか。
こういったブランド×女優の関係とはちょっと違ったものでは、映画そのものに商品を登場させるプレイスメントというPR戦略も、最近はなかなか個性的になってきました。もともと、パーティに欠かせない飲み物として、セレブリティや映画と関係が深かったモエ・エ・シャンドンですが、今年は特に力を入れ、日本でもイベント「映画に乾杯!」を開催しています。以前ご紹介しましたが、スカーレット・ヨハンソンをミューズに迎えたことからもわかるとおり、映画とは切り離せない存在であることを印象づけているのです。
最近では『NINE』の中で、グラマラスにそして印象的に、主演のダニエル・デイ=ルイスが、モエ・エ・シャンドンのシャンパンをあけるシーンが登場しました。