【シネマモード】ソフィー・マルソー、木村多江らが示す映画とブランドの素敵な関係
とコラボによる幸せな収穫について打ち明けてくれました。
全編を通して、カレが重要な存在として登場する映画『東京島』ですが、実はスカーフの重要性については、映画版オリジナルの設定。桐野夏生ファンとしても、興味津々です。
『東京島』に“キャスティング”されたカレ「世界は広い」は、地図を一度解体して再構築されたデザイン。地図は地図でも、目的地に辿り着くことのできない地図。美しき逃避行を演出するための、いわば迷わせる地図というわけです。
「なんだか人生に似ていますよね」と木村さん。「迷うからこそ、豊かで面白いという人生を凝縮したようなところがあって。
映画にも人生を凝縮したようなところがありますよね」と締めくくりました。凝縮された人生を、エルメスと映画で楽しんでくださいというわけですか。お上手!
そして、このコラボにはもうひとつおまけが。会場は、銀座のメゾンエルメスだったのですが、何と映画の記者会見が行われるのも初めてだったそう。素敵な異例づくしの『東京島』×エルメスのコラボ。しかも、“カレ「世界は広い」東京島スペシャルカラー”は、全国のエルメスブティックにて発売中。これも気になるところですね。