ジャルジャル×ちすん『ヒーローショー』インタビューin 沖縄 ラブシーンは一発OK
変な顔したり笑わせにきたりと邪魔されました。
後藤:娯楽でした(笑)。
福徳:撮影前に1か月みっちり稽古がありまして、公民館みたいなところで週に3〜4回、みんなで稽古しました。ちすんさんは、そのとき、すっぴんにジャージで来ていた。「ちすんさんキレイ」って声があるんですけど、どんだけキレイに化粧しても、そのイメージが抜けない(笑)。それもなかなかいいもんでしたよ。
――演技はどっちが上手だと?
福徳:周りに決めてもらいたい。気持ち的には2人で1つだったんで、片方がヘタだともう片方もヘタやし、お互いが刺激し合ったんじゃないかな、と。
――役と自身で似ているところは?
後藤:不器用さですよね。僕の役は本当に不器用な性格。例えば劇中で、親しい同級生のたくやに「子持ちのバツイチと付き合っているらしいな、遊びなんやろ」って言われて、「そんなことないよ」って言ったらいいのに、「いや違う」と言えず、ちょっとキレてたりするだけ(苦笑)。そんな不器用なところが、人間味ある、人間らしいなと思います。――ご自身も不器用だと?
後藤:不器用な方ですけど、あそこまでではないかな。
――同じ質問で、似ているところは?
福徳:僕の演じたユウキがビビっている状態のところに勇気の彼女、あさみが来て、ユウキはいつ殺されるかわからない状況にもかかわらず、この恋人同士の2人(後藤さんとちすんさん)