くらし情報『『コーダ』トロイ・コッツァー製作総指揮、アルジェリアの少女の再生物語『裸足になって』7月公開へ』

2023年5月10日 12:20

『コーダ』トロイ・コッツァー製作総指揮、アルジェリアの少女の再生物語『裸足になって』7月公開へ

抑圧された社会の中で、手を携えて立ち上がる女性たちとの交流を通じて、尊い慈愛と生きる力強さを瑞々しく描き出す。

フーリアを体当たりで演じたのは、『パピチャ 未来へのランウェイ』に主演、ウェス・アンダーソン監督『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』ではティモシー・シャラメらと共演し、存在感を放ったアルジェリア出身のリナ・クードリ。

そして、製作総指揮は『コーダ あいのうた』でろう者の俳優として初めてのアカデミー賞助演男優賞を受賞したトロイ・コッツァーが務めている。予告編は、内戦の傷が残る不安定な社会情勢の中でもバレリーナを夢見るフーリアが、ある夜、階段から突き落とされることで人生が一変。身体の自由と言葉を失い「死んだも同然」だったが、ろう者の女性たちと出会いダンス教室を始めることでもう一度世界が輝きだし、潮風と砂埃を閉じ込めたような美しい映像のなかで、傷つきながらも、力強く成長していこうとする姿を映し出している。

抑圧的で理不尽な世界にもがきながらも、新しい人生を見出すために手話を使いながら自身の“身体を解放”し、全身で踊る姿が五感を刺激する映像だ。そして終盤は「手話の美しさ、表現することの素晴らしさ。

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