くらし情報『“助産師”の世界をもっと知るドキュメンタリー『1%の風景』11月公開』

2023年8月8日 19:00

“助産師”の世界をもっと知るドキュメンタリー『1%の風景』11月公開

Photo by cinemacafe.net


助産所や自宅で出産をした4人の女性と、彼女たちをサポートする助産師の日々をみつめ、9月に開催予定の「あいち国際女性映画祭 2023」で国内招待作品として上映されるドキュメンタリー映画『1%の風景』が、11月11日(土)より公開されることが決定した。

お産の99%が病院や産院といった医療施設で行われている日本で、助産所や自宅での出産という「1%の風景」にカメラを向けたのは、本作が初監督作品となる吉田夕日。第1子を病院で、第2子を助産所で出産した彼女は、自らが受けた助産ケアのきめ細やかさと奥深さに感動し、本作の製作を決意した。


“助産師”の世界をもっと知るドキュメンタリー『1%の風景』11月公開

あまり知られていない助産所という場所。そこで助産師が、医療機関と連携し、妊娠、出産、産後と子育ての始まりまで、一貫して母子をサポートしている。健診のたびに顔を会わせ、お腹にふれ、何気ない会話を交わす。妊婦と助産師はささやかな時間を積み重ね、信頼関係を築き、命が生まれようとする“その時”をともに待つ。

“助産師”の世界をもっと知るドキュメンタリー『1%の風景』11月公開

都内にある2つの助産所を舞台に、母子に寄り添う助産師の姿にカメラを向けた吉田監督。この映画で描かれるのは助産所や自宅での自然分娩だが、重要なのは分娩場所や方法ではなく、命を産み、育てようとする女性のそばに信頼できる誰かがいる、ということ。

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