2023年9月12日 07:45
【インタビュー】進化を続ける山下智久の“いま”「勝手に闘志を燃やしている」
コーチの視点で「この部分はこういった心情だから、ちょっとこんな雰囲気でやってみて」と提案をしてもらえるです。例えば、「“愛している”という言葉を“殺したい”という気持ちで言ってみて」とか。自分の演技の幅をすごく広げてくれる存在なんです。チューニングしていく過程は、やっていてすごく面白かったですね。
――アクティングコーチをつけるのは、今回が初めてで?
同じくHuluオリジナル「THE HEAD」をやったときに、現場にアクティングコーチが来てくれていました。それが初めての経験でした。自分ひとりで考えるよりも幅が広がるから、大事なことだなと思います。
――日本だと、まだあまり浸透していない文化でもありますよね。
そうかもしれません。日本にもおそらくアクティングコーチはいらっしゃるとは思うんですけど、まだあまり定着していない感じですよね。僕がまだ出会えていないだけかもしれないけど…。演技の広がり、深みが出てくると思うので、すごくいい文化だと思っています。
ライバルに年齢は関係なし「勝手に闘志を燃やしています」
――カミーユと遠峰はライバルに当たりますが、山下さんにとって“ライバル”に当たる存在はいますか?
ライバルは、その都度、その都度やっぱりいっぱいいます。