くらし情報『映画『オッペンハイマー』戦争終結の立役者が赤狩りに…天才科学者が生きた激動の時代とは?』

2024年3月31日 11:00

映画『オッペンハイマー』戦争終結の立役者が赤狩りに…天才科学者が生きた激動の時代とは?

が成功、その4年後にはソ連が核実験を成功させる。

映画『オッペンハイマー』戦争終結の立役者が赤狩りに…天才科学者が生きた激動の時代とは?
トリニティ実験に立ち会うアーネスト・ローレンス(ジョシュ・ハートネット)
原爆は日本を降伏させただけではなく、アメリカが超大国であることを知らしめることにもなった。戦後は核兵器を有する米ソ冷戦の中でアメリカでは反共産主義が広がり、「赤狩り」でオッペンハイマーも共産主義者との過去の関わりを疑われる。


映画『オッペンハイマー』戦争終結の立役者が赤狩りに…天才科学者が生きた激動の時代とは?
オッペンハイマー(キリアン・マーフィー)とキティ(エミリー・ブラント)

オッペンハイマーが生きた時代のキーワード

マンハッタン計画
第二次大戦中に米軍が極秘で進めた核兵器開発プロジェクト。

ナチス・ドイツが原爆を開発する恐れがあるとアルベルト・アインシュタイン(トム・コンティ)ら亡命科学者から警告を受けたフランクリン・D・ルーズベルト大統領が極秘裏に命じた。研究で先行していたイギリスと協力して1942年夏から陸軍工兵隊レズリー・グローヴス(マット・デイモン)准将を責任者としてニューメキシコ州北部のロスアラモス研究所にて計画が進む。

映画『オッペンハイマー』戦争終結の立役者が赤狩りに…天才科学者が生きた激動の時代とは?

弟フランク・オッペンハイマー(ディラン・アーノルド)、エドワード・テラー(ベニー・サフディ)、ハンス・ベーテ(グスタフ・スカルスガルド)

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