くらし情報『「こんなに疲れたことはなかった」『オペラ座の怪人』デザイナーが衣装の秘密明かす』

「こんなに疲れたことはなかった」『オペラ座の怪人』デザイナーが衣装の秘密明かす

「こんなに疲れたことはなかった」『オペラ座の怪人』デザイナーが衣装の秘密明かす

ジェラルド・バトラー演じる<カリスマ性に溢れる危険な男>ファントムのデザインについて「シルエット、シェイプ、セクシーさが全て」と、スタイルのテーマをバインは語る。「最初に手がけたのはシルエットで、衣装がどのように動きどのような形を作るか、それがどのように共鳴し合うかを考えた。ジェラルドのフィッティングを基にスタイルを作っていき、襟を見ながらそのバランスや形を彼の体に合うかどうか確かめながら進めて行った」とその繊細なプロセスに言及。

彼の象徴でもある<仮面>については、その下にバトラーが着けていた特殊メイクと同じように、映画版のためにイメージチェンジがなされたことを告げ「形、手触り、素材と付け心地について、数え切れないほどの試作品を作った」「ヘアメイクアーティストのジェニー・シャーコアと密に協力してデザインし、ファントムに相応しい上質な革の仮面を作り上げた」とその苦労を語った。

ファントムら主役陣以外、劇団の共演者や支配人たちの衣装も、当時の服の様式に当てはめたものになっている。例えば、厳格だが情に厚いオペラ座のバレエ教師、マダム・ジリーと言うキャラクターのために、バインは「暖かさ、優しさ、少々ボヘミアン的な要素を与えるよう」

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