高橋一生“ブラック・ジャック”の情に厚い一面に「とても好きです」の声上がる…「ブラック・ジャック」
そんな夫の姿を目の当たりにし、えみ子も治療を諦めようとする。だが、自分の成長しない身体に複雑な思いを抱えるブラック・ジャックの助手・ピノコ(永尾柚乃)は、えみ子の秘めたる思いに共感し、治療を引き受けようとしないブラック・ジャックに食ってかかる。
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そんな中、えみ子は以前から世話になっている医師・キリコ(石橋静河)に連絡を入れ、“安楽死”をお願いし――というのがスペシャルドラマの展開。
ブラック・ジャックが止めようとするも、えみ子は自分で薬を注入する。ブラック・ジャックは緊急処置をするが、それはあくまでも一時凌ぎ。そこで彼は、獅子面病の治療に2億円出すことを渋っていた明夫に、彼女の命を救うため、2億出すように迫る。ブラック・ジャックの「どうせ生きるなら、彼女のいる地獄といない地獄どっちが良いんだ」という言葉に彼女と一緒に苦しみを分け合いながら生きていく覚悟を決めた明夫。それを見たブラック・ジャックは、啓介を助手にオペを実施。
その際に、獅子面病の手術も行うが、それはあくまでもキリコの渡した薬の影響だとシラを切る。さらに2億円の工面のために明夫の臓器をもらう約束についても、「全身全臓器の提供をお願いします。