ロウ・イエ&ジャ・ジャンクー最新作を特別招待「第25回東京フィルメックス」ラインアップ発表
タレンツ・トーキョー修了生監督のチャン・ウェイリャン監督『白衣蒼狗』やリン・ジェンジェ監督『家族の略歴』、ヨー・シュウホァ監督『黙視録』などが並び、10作品の内、6作品が長編監督デビュー作になっている。
◆メイド・イン・ジャパン部門、プレイベントとプログラムは目白押し
「メイド・イン・ジャパン部門」はタレンツ・トーキョー修了生監督による日本を含む3か国の共同制作を含む、4作品の国際共同制作を上映。いずれも才能が垣間見える長編デビュー作が集まった。
リリー・フランキー出演『DIAMONDS IN THE SAND』
また、プレイベント「今だけ、スクリーンで!東京フィルメックス25年の軌跡」の開催も決定(期間:11月15日(金)~11月21日(木))。2000年に「作家主義」を掲げて発足した東京フィルメックスにおいて、これまでに上映された500本の中から選りすぐりの作品を上映するとともに、本映画祭の四半世紀の軌跡をふり返る内容になっている。映画祭メインビジュアルは、今年もIKKI KOBAYASHIが手掛けた。「映画の鑑賞中、わたしたちの表情は物語の進行とともに移ろいます。映画を観終わった後の表情も1人1人違うように、物語をわたしに投影しながら余韻に浸り、明日のことを考える人を描いています」