ロウ・イエ&ジャ・ジャンクー最新作を特別招待「第25回東京フィルメックス」ラインアップ発表
という作者の思いと、開催から四半世紀を数え、ここまで<継続>してきた「東京フィルメックス」の意義を重ね合わせ、昨年から継続されたデザインに。
数々の才能が発掘されているプログラム「タレンツ・トーキョー」は今年で15回目を迎える。今年は11の国と地域から、17名が参加する。
◆メイン会場は「丸の内TOEI」へ!
今年のメイン会場は、例年使用していた「有楽町朝日ホール」から「丸の内TOEI」へと変更。長期的に映画祭体験を向上させるために必要なチャレンジとして、数年前から劇場での実施も模索してきた中で、今年は丸の内TOEIでの開催が実現。来場者にとってより良い<映画祭の体験>を生み出すための場づくり、今年の変化の相乗効果にも期待が寄せられている。
プログラム・ディレクターの神谷直希は、第25回を迎える今回について「全体的に、国境を超えて、越境しながら作っている作品が多いと言える。(物語だけでなく)国際共同制作が多いといったところからもそう感じている」とコメント。
東京フィルメックス・コンペティション部門のセレクションについては、「(ラインナップは)何処かで判断しないといけないため、その際にどこに基準を設定するかというのが出てくる。