くらし情報『ロウ・イエ&ジャ・ジャンクー最新作を特別招待「第25回東京フィルメックス」ラインアップ発表』

ロウ・イエ&ジャ・ジャンクー最新作を特別招待「第25回東京フィルメックス」ラインアップ発表

東京フィルメックス・コンペティション10作品

★=長編監督デュー作

『四月』
フランス、イタリア、ジョージア

ロウ・イエ&ジャ・ジャンクー最新作を特別招待「第25回東京フィルメックス」ラインアップ発表

ジョージアでは、妊娠12週までの処置であれば堕胎手術は本来合法ではあるものの、社会的、あるいは政治的な圧力によって、それが実質的に違法状態になっているという。そんな保守的な社会において、ほかに選択肢を持たない女性たちを戸別訪問し、使命感のみに突き動かされながら、処置や手術を続ける1人の産婦人科医の姿を描く。社会的にも精神的にも孤立し、内面を蝕まれ、次第に心身のバランスを失っていく彼女の姿が、超現実的な描写を交えつつ捉えられていくのだが、その描写の強度や厳密さは圧倒的。

パンデミックのために未開催に終わった2020年のカンヌ映画祭において入選の証である「カンヌ・レーベル」を与えられ、同年にサン・セバスチャン映画祭で最優秀作品賞を受賞した『BEGINING ビギニング』に続くデア・クルムベガスヴィリの長編第2作。本作はヴェネチア映画祭コンペティション部門で初上映され、特別審査員賞を受賞した。


『ハッピー・ホリデーズ』
パレスチナ、ドイツ、フランス、イタリア、カタール

ロウ・イエ&ジャ・ジャンクー最新作を特別招待「第25回東京フィルメックス」ラインアップ発表

イスラエルのハイファに住む、あるパレスチナ人家族の物語。

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