くらし情報『S・コッポラ『SOMEWHERE』携え来日「子どもが生まれて優先順位が変わった」』

2011年1月19日 21:26

S・コッポラ『SOMEWHERE』携え来日「子どもが生まれて優先順位が変わった」

「子どもが生まれたことも影響しているかもしれない」とソフィア。母性に目覚めたことで、「些細なことの積み重ねこそが、人生を変える」という本作のメッセージにも説得力が増した。「人生における優先順位が変わったのも事実。『じゃあ、マルコだったら!?』っていう発想で脚本を書いたの」とソフィア。

一方、主演を務めるドーフは、娘役のエル(ダコタ・ファニングの妹で現在12歳)との共演に、「最初はナーバスになったよ。でも一緒に演技してみると、本当に素晴らしい“主演女優”のたたずまいだった。実際、無理せずに父親と娘の絆を結べたと自負している」。それだけに「撮影が終わり、別れるのは悲しかったよ」とふり返る。
ソフィアも「スティーブンは素晴らしい俳優だし、彼の心優しい部分が絶対作品に反映されると思っていた」とキャスティングに自信を見せた。

「私的で新しい映画。ぜひマルコと一緒に素晴らしい旅を経験してほしい」とドーフ。ソフィアは「私自身、映画を見るときは旅した気分を味わうのが好きなの。ぜひ舞台となったLAやホテルに滞在した気分になってほしいわ。設定は少し特別に感じるかもしれないけど、普遍的なテーマ…例えば、家族愛やアイデンティティーといったものを描いているから、日本の皆さんにも共感してもらえるはずだわ」

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