くらし情報『堀北真希、ベルリン国際映画祭へ! 持っていきたいのはカメラ』

2011年1月29日 19:18

堀北真希、ベルリン国際映画祭へ! 持っていきたいのはカメラ

『楽しんでください』って言える作品ではないが、救いがない映画もあるべき」と淡々と、しかし強い思いをこめてアピールした。

船越さんは「今回はエネルギッシュな刑事役は封印。(演技の)引き算をしながら、深川監督と二人三脚で役作りした。監督はまだ34歳(撮影当時33歳)。老成してます。老けてますよね(笑)」。スケジュールの都合で、ベルリン入りは叶わず「0泊3日でも行きたい」と無念そうだったが「これを機に世界のどこかの映画館で公開されたら。そう考えると興奮しますね」と満面の笑みで喜びをコメント。
そして、深川監督は「ベルリンってアーティスティックで尖った映画が行くイメージ。だから今回、200スクリーン以上で公開される日本の商業映画が出品されるのは珍しいと思うし、(日本の)映画界にも意味があることだと思います」と感無量の面持ちだった。

被疑者死亡によって、決定的な証拠がないままに、一応の解決を見た質屋殺人事件から十数年。成長した容疑者の娘・雪穂(堀北さん)と被害者の息子・亮司(高良さん)の周辺で続発する不可解な事件と、その裏に隠された壮絶な秘密が描かれる。堀北さんは2月12日(現地時間)の公式上映で、舞台挨拶を行う予定。

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