2019年12月26日 17:00
なぜ皆『ビックリマン』に夢中になったのか? 舞台化で有村昆らが語る
ただ、この舞台を始めてからスイッチが入ったのか、笑い方が普段から悪魔っぽくなっちゃったんですよね。よしもとの舞台はたくさんありますが、こうして外部の舞台に立つこと自体が初めてなので。いい感じの味になれば嬉しいです。
――中野さんは、演出として「ビックリマン愛」をどういうところに込めているんですか?
中野:今回作るにあたって、アニメも全部おさらいはしたんですけど、最初にシールだけで物語を空想してた頃を思い出して、アニメに引っ張られないようにということは心掛けました。異世界に飛び込む話も流行していますが、今回は物語の中の物語ではなく、ビックリマンの世界に入れるという面白さも意識して。本当に目の前でキャラクターに会えて、自分も物語に参加できるから、脚本家と書いてるときもすごく楽しかったです。物語としても、相関図を守ってくれたら、キャラクターの”x”の部分は役者に任せるところが大きいので、見どころだと思います。あとは、アクション。
本気で目を見てちゃんと戦うというところに徹して、戦場にいるような気持ちにもなれるように作りました。特に若い子たちは、みんな汗だくです。
丹羽:めちゃくちゃ膝が痛いです。