くらし情報『あなたの家計簿見せて! "給料減少時代"の家計診断 (56) 46歳主婦、月収36万円。夫が単身赴任することに。"二重生活"どうやりくり?』

2014年8月6日 08:00

あなたの家計簿見せて! "給料減少時代"の家計診断 (56) 46歳主婦、月収36万円。夫が単身赴任することに。"二重生活"どうやりくり?

二重になる生活費、増えていく学費……、見通しが立たないときは、お金の流れを時系列に見ていくと、頭の中が整理されてきますのでおすすめです。

(※詳細は以下をご覧ください)

○出費の増加

たとえば、ご主人は60歳まで単身赴任するとして、家賃3万円、食費3万円、水光熱費1万円増加したとします。その間、残った家族の生活費は全体で1万円安くなると仮定します。60歳以降は収入が4割下がるものの65歳まで継続雇用。車は60歳までの間に2回中古の軽自動車を諸経費込み100万円で購入し、単身赴任終了時に手放します。メインの車は3回目の車検時に250万円で購入し、70歳過ぎたら買い替えせず、77歳で手放します。お子さんたちは高校までは公立、私立の4年制大学に自宅から通学……と現状から将来を推測して、イメージをどんどん金額に落とし込んでいきます。

以上の前提でお金の流れを見ていくと、心配されている通り、"二重生活"と教育費の増加が響いて、65歳の退職時から赤字の生活に突入、ご主人が74歳になると貯蓄も底をついてしまいます。
退職金が300万円以上出れば、貯蓄が底を尽きることはなくなりますので、どんな制度になっているのか、いくら出る計算になるのか確認してみましょう。

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